AbemaTV(アベマTV)は『エゴサーチTV』を7月7日(金)夜22時から放送する。放送では、浅草キッドの水道橋博士がゲストとして出演。ネットの噂は嘘なのか本当なのか、水道橋自身が回答していく。
毎週金曜の夜22時から放送中の『エゴサーチTV』では、ゲストの名前や関連ワードをネットで検索し、世間からの評判や噂をチェック。MCを務めるお笑いコンビ・キングコングの西野亮廣が情報の真偽を明らかにしていく番組だ。
番組内では水道橋博士と“有吉弘行”の関係についてサーチ。水道橋博士が有吉論について熱く語り、さらには元相方である森脇との秘話も飛び出す。
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水道橋博士は有吉を論じた本を書いているが、その帯を有吉本人に書いてもらったこともあるという。有吉と他のタレントとの違いは何かと問われると、「ビートたけしやとんねるず、爆笑問題太田など、番組を“爆撃”し破壊していく笑いに対して、有吉は番組スタッフが作っているものに関しては壊さない」としたうえで、「だけど、ネジを外していって解体して、もう1回リフォームする。だからスタッフは嫌な気持ちがしない」と話した。これに対して、西野は「なるほど」と納得。続けて水道橋博士は「(ダウンタウンの)松本さんのような創造的、芸術的な番組を作っているというよりは、もっと職人肌」と分析した。
また、有吉が行ったのは“沈黙の革命”だとも解説。ビートたけしやタモリらが作った“建物”のあるところに式年遷宮のように、いつの間にか、しかもサイレントに“有吉の宮”に変えたと話す。「1989年以降に天下を取った芸人は有吉だけ。他の天下人は、1989年以前からの人しかいない。自分の冠番組を持ちながら、ずっと視聴率を保ちつつゴールデンで推移していっている」と有吉論を展開した。
さらに西野に、有吉には若いころからそういった素質があったのかとの質問されると、水道橋博士は、若い頃の有吉は知らないが、有吉の組んでいたコンビ『猿岩石』の元相方である森脇と1度だけ飲んだことがあると告白。そのときに森脇は『僕はこのまま芸能界から消えていくかもしれないけど、うちの相棒はまだ本物の実力を世の中に見せたことはないから、彼は絶対に残る』と泥酔しながら語ったことが印象的だったと語った。
この他番組では、40歳までダウンタウンの番組を共演NGにしていた話、「オールナイトニッポン」をきっかけに起こった爆笑問題との不仲説など、ネットにはびこる噂の真相について直撃。番組は7月7日(金)の夜22時からAbemaSPECIALチャンネルで放送だ。
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キャスト:西野亮廣(キングコング)、水道橋博士 / エゴサガール:ちぴたん