EXILEのATSUSHI(37)がInstagramで、過去にツインボーカルとして共に活動した歌手の清木場俊介(37)と、現在の相方であるTAKAHIRO(32)への思いをつづっている。
きっかけになったのは4日、清木場が自身のInstagramでATSUSHIへのメッセージを語ったこと。ATSUSHIはこれを受け、清木場とTAKAHIROとの2ショット写真を並べて掲載し2人への気持ちを明かした。
ATSUSHIは「みなさんそれぞれの人生には、それぞれそれなりの複雑な事情があるから、僕はあえて理解は求めるつもりもないし、この自分の感覚が、幸せだとかツライとか、そういう尺度でお話しするつもりもないけど、敢えて今日は少しだけ…」と前置きしながら、自身の気持ちを語り始めた。
ATSUSHIは「それまで一生、一緒にやっていくと思い込んでいただけに、なかなか状況が受け入れられなかった。その上に自分の喉には声帯ポリープができて、ロクな歌も歌えなかった。今考えれば、あんなにいろいろなことを、学ばせていただいた時期は、自分の人生の中でも数える程だ」と清木場が抜けるとなった当時の心境について語っている。その後、新しいボーカルを迎えることが決定した際に、ライブでまだ見ぬ相方に対して手紙を書いたことがあるそうだ。「相方との付き合い方は、あくまで歌を奏でるタメ同士…と思い込んでいた」とTAKAHIROに対しての心境を明かし、もしかすると彼自身には重荷だったのではないかと推測している。
またATSUSHIは、2016年に東京ドームで行ったソロライブでサプライズゲストとして登場した清木場と10年ぶりの共演を果たしており、それについて「TAKAHIRO本当にごめん。冷静に考えればツライよな」と謝罪。「今の相方であるTAKAHIROを大切にしながら、共に苦楽を共にしたSHUNちゃんという兄弟とも、人として向き合っていきたい」と2人とも自身にとって大切な存在であることを改めて文字にしたためている。ATSUSHIは現在、2018年のEXILE再集結に向け海外を拠点に活動。最後に「さぁ2018年、いっちょブチかましましょうか…。EXILE復活!!」と意気込みを綴り、締めている。
これに対して読者からは「間違ってなんかない! きっと想いは伝わってると思います」「人生は一期一会‼️そこで出会った人達全てが自分の宝物だと思って私も生きてます!」「あっちゃんの思い、EXILEを大切に、ファンを大切にしてきたからこそですね」など感動の声が届いている。
EXILEは、2001年9月27日にATSUSHIと清木場のツインボーカルでデビュー。2006年3月に清木場がEXILEを脱退。同年9月に新ボーカルとしてTAKAHIROを迎え、第2章をスタートさせた。

