歌舞伎俳優の市川海老蔵が7日、自身のブログを更新。22日に亡くなった妻の小林麻央さんとの思い出を綴った。
同日が七夕であることに触れ、「実は麻央と付き合いだしたのは六月でした、六月で最初のイベントが七夕でした。わざわざ私のために仮装してくれて、涙、写真を送ってくれた、」と付き合いたての淡い思い出を振り返る。
当時、演目「天守物語」で姫川図書之助を演じており、多忙な日々を送っていた海老蔵は、「互いに恋い焦がれて恋い焦がれて、時を過ごした、七夕でした。」「ですので今日はいつもよりも一層朝から水が流れます、」と、麻央さんを思い出し、涙したこと綴った。
「せめて今日は織姫と彦星が会える事を願います。」と語る海老蔵には「涙が出て、いいと思います。たくさん、涙を流して、人は強くなっていくのですから…。麻央さんが、そんな海老蔵さんを見て「私をいつも、思ってくれてありがとう。」って言ってますよ、きっと」「『恋こがれて 恋こがれて』という言葉に 涙溢れましたその想いは ずっと 胸心に 灯火のように続いていかれるのかなと想いました。」「私も泣いちゃいました。愛を強く感じます」など様々な声が寄せられている。