7月7日にAbemaTV(アベマTV)で放送された『エゴサーチTV』(毎週金曜・22時から放送)に、お笑い芸人・コメンテーターの水道橋博士(54)がゲストとして出演。お笑いコンビ・ダウンタウンと共演NGだった理由を激白した。

同番組ではゲストの名前や関連ワードをネットで検索し、世間からの評判や噂をチェック。情報の真偽を明らかにしていく。
MCを務めるお笑いコンビ・キングコングの西野亮廣(36)が水道橋の名前で検索をすると、第2検索ワードに「松本人志」の文字が現れた。詳しく検索していくと、「水道橋はダウンタウン関連の番組オファーをすべて断っていた」という驚きの情報が見つかった。
これについて水道橋は、「『忠臣は二君に仕えず』って言うじゃない?『この人達と関わったら魅了される』って思って。強さもすごいってわかってるから、関わったら軍団になるじゃない」と告白。共演NGは、たけし軍団の一員である自身が、ダウンタウンの魅力に惹きつけられないようにするための対策だと明かした。

ダウンタウンとの共演を解禁した理由は、「自分が城主になって、いわゆる“武将”になるのをあきらめたから」だとした上で、「“たけし城”に仕えている臣下としてこれまでやってきたじゃない?で、ダウンタウンは他の武将。“松本城”、“浜田城”に『お世話になります』って行ったときに、『たけし城から来た方』として、下に置かない対応をちゃんとしてくれるってお互いわかるようになったからだね」と、武将と臣下の関係に例えて説明した。
水道橋いわく、1989年頃までは「自分が相手の首をかききって、何とか一番になってやろう」という気持ちが芸人たちの中に強くあり、派閥同士がテレビ局のエレベーターですら会わないようにするほどのピリピリムードだったという。

また、芸人の派閥関係が改善した理由について西野に問われると、「なんだろうね。“吉本・松竹和解”みたいなのもあるよね。当時は吉本興業と松竹芸能所属の芸人が共演することもできなかったからさ」と、事務所間の隔たりがなくなったことを挙げた。芸人同士で交流することが増え、現在のような平穏な時代になったのだという。西野は「へー!昔は吉本と松竹共演できなかったんですか」と興味深そうに聞いていた。
『エゴサーチTV』
▶「水道橋博士が有吉を絶賛!松本人志と共演NGだった理由とは?」を無料視聴する
この記事の画像一覧


