13日にAbemaTV(アベマTV)で放送された『芸能義塾大学』(毎週木曜20時~21時)では、現在グラビア写真集発行点数でギネス世界記録を申請中(36冊)だという熊田曜子が登場。グラビア界のレジェンドともいえる存在の彼女だが、番組に出演した「生徒役」のグラビアに対し、改善点の指摘やダメ出しを行った。
水着グラビアを披露したのは、モデルの池田美優、Niki、璃子と、元NMB48・梅田彩佳、元AKB48/SDN48の野呂佳代の5人。それでは、一人一人の写真と、熊田による講評を紹介しよう。
■池田美優
「フリルは、ないもの(=胸が小さい)をあるかのように(=胸が大きい)見せられるので、ない人にもいいですね。チューブトップタイプは、寄せたいって人にもいいです。ヌーブラを横につけてみては? 寄せたい時はヌーブラを入れるといいんです。あと、加齢による“下垂”ってのがあり、それを止めるために、ブラジャーは必要です。池田さんはブラトップだけを使っているとおっしゃいましたが、30代でブラトップは厳しくなる。下垂しちゃうのでね。大きく見せたい時にはフリルはいいと思います」(熊田)
■梅田彩佳
「同じくチューブトップタイプですが、紐がある分もちあげやすいですね。“細工”をしたとしてもキープできるわけです。(ここで梅田は「何も詰めてない」と補足)下のパンツ、フリルがついていますので、ウエストが細く見えます。ポーズも素晴らしいですね。腕を上げると肉が延びるんです。脇を見せると売り上げが伸びるともいわれており、これはすごくいいショットです。でも、私がスタイリストだと2カップ上げたいところですね…。グラビアって『顔』と『もう一つ』の見どころを作りたい。それは胸だったりするので、陰を作って盛っていれば山ができて、『もう一つ』の見どころになっていたはずです」(熊田)
■Niki
「手足が長いので水着に目が行かないようになっていますね。水着よりもむしろアクセサリーで遊んだほうがいい。ならば、トップにはまだデザイン性があるので、もっとシンプルな水着でいいかも」(熊田)
■野呂佳代
「王道の三角ビキニなので、スタイルもわかりやすく、隠しようがないですね。ここ(連結分部の紐)を詰めれば寄ったので、そうしても良かったかもしれませんね。あと、髪の毛によって体は細く見えるもの。特に首が細く見えるんです。せっかくだから、一つ結びにしないでおろしていた方が、細く見えます。私はソフトボールをやっていたため肩がごつく、筋が入ります。そこを髪の毛で隠せるんです」(熊田)
■璃子
「上と下はバラバラよりも、同じにした方がいいですね。こうしてヒールがはけるのであれば、サンダルの黒い部分はむしろ透明な方がいいです。その方が脚が長く見えますし」(熊田)
そして、ここで熊田指導の元、璃子の胸を「盛った」画像のビフォーアフターの写真2枚が紹介。明らかに胸の谷間が大きくなっているアフターの写真に対し、「小さいヌーブラを入れています。自分のカップ数よりも少し小さくします。なぜならちょっと寄せればいいだけですからね。寄せて、なおかつ水着の後ろの紐を自分のアンダーに合わせて短めにします。それにより、アンダーをちゃんと支えることができます。さらに、お腹の肉を胸にし、腹の肉を水着の中に入れ込むのです」とレジェンドテクニックを披露。
これには璃子も「先輩がやってくれました。自分でもびっくりするぐらいすごかったです! 熊田さんは『盛り師』でした!」と大興奮。あまりの出来栄えに、楽屋でしばらくそのままの恰好でいたそうだ。なお、この所要時間は5分以下だという。
熊田は「下着をつける時も同じことをすればいいです。脂肪は動くもので、動かしておくと、おっぱいになります。腹の肉に『ここは胸だよ~!』と呼びかけるのです」と熊田なりのアドバイスを伝授した。
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