女子だけの学び舎として、明治初期に女性への中等・高等教育の目的でつくられ、独自の文化を築きながら教育が行われてきた“女子校”。女性の社会進出が進む昨今、男性がいない環境で学ぶ意義はあるのだろうか。
(『女子校ルール』女子校ルール研究会/KADOKAWA)
AbemaTV(アベマTV)で毎週土曜23時から放送中の、SHELLYがMCを務める『Wの悲喜劇~日本一過激なオンナのニュース』では、女子校最強伝説・秘密の花園女子をテーマに女子校出身者たちがその実態を赤裸々に語った。
▶︎「Wの悲喜劇 ~日本一過激なオンナのニュース~」はAbemaビデオで無料で視聴できます。
(番組MCのSHELLY)
女子校あるあるについて「笑うときは力いっぱい手をたたく」といった内容が挙げられると、共学出身のSHELLYは「これは共学でもある!」とコメント。
これに対し、中学高校と6年間を横浜の女子名門校、フェリス女学院で過ごし、現在は東京大学大学院に在籍している芸人のたかまつななは「共学の子は男の子に受けるような笑い方をする。手を叩いて『アハハハ!』みたいなの、います?」と“女子校流”の笑い方を再現。共学との違いを語った。
(女子校出身者の取材を重ね『女子校ルール』構成を担当/フリーライター朝井麻由美さん)
女子校出身者の取材を重ね『女子校ルール』の構成を担当したフリーライターの朝井麻由美さんは「共学だと笑いどころをみんなと合わせようとする」と説明したうえで「共学は可愛い子がえらいっていうピラミッドができているので、個性がいらない。女子校がめちゃくちゃうらやましいです」と話した。
(『フェリス女学院』卒 ピン芸人・たかまつなな)
これを受け、たかまつななは「芸人になってから初めて自分の顔を気にし始めた」と告白。「それまで両親に可愛いって言って育てられたから、自分のことを可愛いって思っていたんです。先輩の芸人さんにブスって言われても『面白いことを見つけてくださってるんだ』って思っていて。『またまたご冗談を』って返したら、『いやマジだから。鏡見ろよ』って言われた」と説明した。
これに対し、SHELLYは「“かわいい”の基準も男性に決めつけられているのかなって気になる」とコメント。朝井さんは「共学だと異性がその場にいるかどうかでややこしくなるので、個性がのびないんです。女子校は異性の目基準のランクづけがないから、のびのびとできるのでは」と話した。
(AbemaTV/『Wの悲喜劇~日本一過激なオンナのニュース~』より)
(C)AbemaTV
(ライター/小林リズム)
▶︎7月15日放送『Wの悲喜劇~日本一過激なオンナのニュース~#20女子校最強伝説!秘密の花園女子』
▶︎次回は7月22日(土)23時から放送「乳がん・子宮頸がん・卵巣腫瘍 オンナの病気と闘う!」
『Wの悲喜劇 ~日本一過激なオンナのニュース~』は毎週土曜23時から&毎週日曜17時から放送(17時は再放送)