15日放送のAbemaTV『みのもんたのよるバズ!』で、都民ファーストの会の元幹事長・音喜多駿(おときた・しゅん)都議の出演が直前になり叶わなくなった。
テレビ朝日の下平さやかアナが「本人は出たいと言っていたんですが…」と説明すると、出演していた東国原英夫氏は「新人さんが慣れてないのはわかるが、元幹事長の音喜多くんは広報部長みたいなものだったから、一番ふさわしい人間なのに。何か党内でいろんな力が働いているのではないか…」とコメント。
吉木誉絵氏も「取材制限をかけるくらい自信がない人を擁立したのではないかと思ってしまう。情報開示が東京大改革の要だとおっしゃってきたのに、自ら制限をかけていては都民ファースト自体がブラックボックス化しているとの批判は免れないのではないか」と批判。
墨田区から立候補、103票差で辛くも再選を果たした自民党の川松真一朗都議は「自民党はドンが仕切っていると盛んに言われてきましたが、それぞれの議員に対する取材の制限は無かったですよ。僕だって番組に堂々と出させていただいていたので。一議員としてメディアから話を聞かれるのは、都民から聞かれることとイコールだと思えば…。音喜多都議には、(制限を)振り切ってほしかった」と話していた。
都議選での当選議員らに対し取材制限がかけられているとも報じられている中での"ドタキャン"に、司会のみのもんたも釈然としない様子だった。(AbemaTV/『みのもんたのよるバズ!』より)
なお、音喜多都議は16日に自身のブログを更新、「党本部にしっかりとした許可を取る前に出演を快諾してしまっていた、私の全面的なミスです。ご迷惑をおかけした関係者・視聴者、そして共演者の皆さまに、心よりお詫びを申し上げます。これまでは比較的自由にメディア出演や取材対応をして参りましたが、今後は少し違った形となりそうです。」と釈明している。
▶次回『みのんたのよるバズ!』は22日(土)20時~生放送!