望まない妊娠、性感染症、デートDV、これらの問題の背景には性にまつわる知識の不足が原因として挙げられる。AbemaTV(アベマTV)でSHELLYがMCを務める『Wの悲喜劇~日本一過激なオンナのニュース~』では、産婦人科医、助産師、弁護士、元AV女優、女性向けAVプロデューサーたちが学校では教えてくれない知識を伝授。保健体育の教科書では分からない教育の実態を語った。
▶︎「Wの悲喜劇 ~日本一過激なオンナのニュース~」はAbemaビデオで無料で視聴できます。
(性教育の手引書・国際セクシュアリティ教育ガイダンス)
ユネスコが作成した性教育の手引書「国際セクシュアリティ教育ガイダンス」は2009年につくられた。しかし、日本語版は他国に遅れ、8年後の2017年にようやく出版になった。日本は、海外と比べて、まだ性をタブー視する風潮がある。
▶︎8月5日(土)よる23時からは『Wの悲喜劇again#2「レズビアン風俗」』
今回のテーマは今話題の「レズビアン風俗」。男はもういらない、なぜオンナたちはそこまで女性との禁断の世界にハマってしまったのか? 体験者が衝撃の告白。今回は過去の傑作選を再放送する「Wの悲喜劇again」。
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▶︎再放送は8月6日(日)17時~
小学校から大学まで幅広い年代に性教育を行っている助産師の桜井裕子さんは「月経の仕組みはなんとなく知っていても、男性の射精のしくみは教わる場所がない」と説明。「精巣がキンタマと呼ばれるのは、精子をうみだす金のように大切な場所だから」と話し、精巣は体温より低い温度を好むため入浴後は精巣が伸びるという。また、寒くなるときゅっと縮まると紹介した。
(法律相談ポータルサイト『弁護士ドットコム』の副編集長・山口紗貴子さん)
これを受け、日本最大級の法律相談ポータルサイト『弁護士ドットコム』の副編集長で現在男の子(8歳)を子育て中の山口紗貴子さんは「私も(伸び縮みすることを)知らなくて……」と告白。「赤ちゃんのオムツ変えをしているときにお風呂上がりのときと形状が違った。病気だと思って病院に連れていこうと思ったら、夫が……」と、夫に笑われたエピソードを紹介した。
(中学・高校で性教育の講演を行う 助産師・桜井裕子さん)
さらに桜井さんは、排卵の仕組みについても言及。「排卵日は生理の2週間後って答える人が多いけど、通常排卵は生理の2週間前」と説明し、「エイプリルフールに妊娠したら出産予定日は12月23日。中絶を選ぶときは8月18日のお盆頃までしか受けられない」と話した。
また、12週以降の中絶は中期中絶に当たるため手術をし、入院や死産の届け出が必要になるという。「4月1日に性行為をしたら6月9日までの間に赤ちゃんをどうするか決めないといけない。それ以降は手続きや手術の大変さが増します」と話すと、生徒として登場した10代のゲストたちからは驚きの声があがった。
(AbemaTV/『Wの悲喜劇~日本一過激なオンナのニュース~』より)
(C)AbemaTV
(ライター/小林リズム)
▶︎7月26日放送『Wの悲喜劇 永久保存版性教育SP~学校では教えてくれない愛のルール~』
『Wの悲喜劇 ~日本一過激なオンナのニュース~』は毎週土曜23時から&毎週日曜17時から放送(17時は再放送)