元SPEEDの今井絵理子参議院議員と、橋本健神戸市議の2人が不倫疑惑を否定し騒動を謝罪した。
7月27日発売の週刊新潮は「略奪不倫」と題し、2人が新幹線の中で手をつなぎ、うたた寝する親密写真を掲載した。さらに、地方での政務後にホテルでパジャマ姿の今井議員が橋本市議の部屋に入る様子、そして、一晩を過ごし翌朝時間差で出てくる姿などを報じた。
2人には“一線を越えないこと”という共通の認識があったという。今井議員はFAXの中で、「私も好意を抱いていたのは事実だが、(橋本氏は)法律上はまだ妻帯者なので“一線を越えてはいけない”と思い、『きちんとけじめをつけてから考えましょう』と申し上げた。そして今日までこの約束を守ってもらっている」としている。
橋本市議も「(一線は)越えていません。(具体的には)皆さんのご理解にお任せしたいと思います」と会見で述べた。
■中学生「自分がその人の子どもだったら…」
この一連のニュースについて、『原宿アベニュー』(AbemaTV)で原宿を歩く若者に話を聞いたところ、批判的な声があがった。
「(一線を)越えてますね」(18歳・女性/社会人)
「離婚してない状態なので、あやふやな状態で良くないと思う」(19歳・女性/専門学生)
「新幹線で手をつなぐなんて誰が見ているかわからないのに、詰めが甘かったのかなと思う」(19歳・女性/専門学生)
「奥さんがいるんだったら、奥さんの気持ちを考えて行動しないと」(15歳・女性/中学生)
「自分がその人の子どもだったら、ニュースにもなっちゃうし、友達とかにもいろいろ言われちゃうかもしれないのが嫌だ」(15歳・女性/中学生)
一方で、許容できるという意見も。
「離婚調停中って言っていた。そんなに反感を抱かなかった」(21歳・女性/大学生)
「ニュースでみて一瞬嫌だなって思うけど、自分だったらと考えたらしょうがないんじゃないかなって思う」(20歳・女性/大学生)
「最近テレビで不倫報道が多いのもあって、(不倫を)していない人はいないと思っているので、バレるかバレないかだと思っている。(不倫報道に対して)何にも思わない」(22歳・女性/主婦)
■若者が考える“不倫の境目”は?
2人が主張した「一線は越えていない」。原宿の若者が考える“不倫の境目”はどこなのか?
「キスはどんな理由でもアウト。大事な人とするものだから」(16歳・女性/高校生)
「手を繋いでもチューしても一夜を共にしても不倫」(17歳・男性/高校生)
「男の人と手を繋いだことがないので、手を繋いだ時点で私はアウトかな」(18歳・女性/専門学生)
「一緒の部屋で男女で寝泊まりしていたら、一線を越えているかなと」(23歳・男性/大学生)
(AbemaTV/『原宿アベニュー』より)
(C)AbemaTV