「がん保険」の新商品発表会が8月1日、都内で行われ、お笑いタレントのだいたひかるが出席した。
だいたは2016年12月、乳がんを患い右乳房の全摘出手術を受けたことを女性週刊誌で公表している。その後、初の公の場となる今回、「乳がんがわかった時は、テロに遭っているような、人生をハイジャックされたような感じで、もう戻ってくること、仕事とかできないんじゃないかなって思った」と、乳がん発覚当時の心境を語った。
闘病生活では、4年前に再婚した夫が支えになったといい、「私と違ってすごくポジティブな人なので、私が一番ハゲ散らかしている時も『ひかるちゃん、そろそろ散髪時期じゃないか?』って言って、笑わせてくれた。助けてもらいました、本当に」と明かした。
また、乳がんを患ったことで仕事に対する意識が変わったという。「若い内は、世の中の大体のことがどうでもいいんじゃないかなって思っていた。自分が動けないと(収入が)0になってしまうんで、(今は)働ける喜びっていうのがありますよね。皆さん気づいていないかもしれないですけれど、昔より声張ってます」と、持ちネタに絡めて働ける喜びを語った。
さらに、報道陣からの「ショートのネタ一言」というムチャブリには、「私だけでしょうか? がんから復帰して、ネタ強要されてんの」との対応を見せた。
(AbemaTV/『けやきヒル’sNEWS』より)
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