9月1日(金)から全国公開される映画『トリガール!』の部活女子応援イベントが8月2日(水)、都内で開催され、主演の土屋太鳳と間宮祥太朗が登壇した。
会場は剣道部の袴やチアリーダーなど、各々の部活のユニフォームを着た部活女子で超満員。MCの「部活を頑張る先輩の<Team Birdman Trial>のメンバーをお呼びしました!」というコメントともに「チリチリチリチリ」とベルの音が鳴り、土屋と間宮が二人用自転車に乗って登場した。
「太鳳」「祥太朗」下の名前で呼び合う2人
2人は下の名前で呼び合っているが、間宮は「最初は太鳳の方が年下なんで、間宮さんって呼ばれていたんですけど、坂場とゆきなの関係性に近づくために、俺も太鳳って呼ぶから祥太朗って呼んでって言ったんです」と、そのきっかけを説明。土屋は「最初は恥ずかしくて、祥太朗…さん?みたいな感じだったんですけど、今ではそう言ってくれたことに感謝してます」と語っていた。
そんな2人は撮影で大変だったことを聞かれ、土屋は「暑さとスピードが大変でした。風通しが悪く、蒸し暑いコックピットの中での撮影や、真夏に行われたバイクトレーニングシーンの撮影。練習時間も短く、バイクを別の作品の撮影現場にっ持っていて練習もしました。そんな中、自転車のスピードや掛け合いのスピードが求められたことは大変だったけど、体だけじゃなくて心も熱くなれる体験でした!」とコメント。
間宮は「バイクシーンでは、僕は手を離して乗るシーンとかもあって、大変でしたが、1人で走っている時より、2人で走っている時に太鳳が結構なスピードで走っていて、怪我したらどうするんだよ国民的女優!ってハラハラしました。他には、ダンスシーンが大変でした。踊ることが好きじゃないので、まさか今作品で踊るシーンがあるとは思わなかったですね。しかも太鳳は踊れるから、どうしようって思って。ひたする文句言いながら練習しました。」と意外な苦戦ポイントを語った。
土屋太鳳、悔しい思いをした時は「日記に書く」
イベントの後半には、スペシャルゲストとして、同作で初映画出演を果たしたひこにゃんが登壇。部活女子応援イベントということで、学生の時は何部だったか聞かれた3人。土屋は「創作ダンスで全国大会に出場しました」と、間宮は「野球部でピッチャーだった。」と、ひこにゃんは「剣道部だった」とそれぞれの青春が垣間見える答えをあげた。
がんばる部活女子を応援するために、会場からの質問に答える3人。「悔しい思いや挫折した時、どのように立ち直りますか?」の問いに、土屋は「とことん落ち込みます!日記に書くと挫折した理由がわかってくるので、次は失敗しないようにとことん悩みます」と真摯に回答。一方、間宮は「僕は落ち込まないので、そんなストイックな答えは出ない(笑)」といいつつ、「その時の自分の実力以上は出ないから落ち込まず、平常心でいるのも一つの方法」と真面目にアドバイスを伝えた。
また、「大事な本番で失敗したくない時に、どんなことを考えますか?」と聞かれると「本番に不安になるのは準備が足りない時。準備をすると安心できる」と、間宮。土屋は「私はお芝居の時はイメージトレーニングをして、本番になったら無を目指して演技します!」と女優の秘訣を語った。