クズだけど必死に生きる若者たちの青春逃亡劇を描くドラマ「僕たちがやりました」のライブイベント「真夏の僕やりNight?“そこそこ”じゃ終わらない、夏?」が、8月14日(月)に豊洲PITで開催され、オープニング曲を歌うMrs. GREEN APPLEと主題歌を歌うDISH//のライブに加え、ドラマ限定ユニット<DISH//と凡下高がやりました>が一夜限りのスペシャルコラボを行った。
イベント前に行われた囲み会見には、Mrs. GREEN APPLE、DISH//、キャスト4人の計14名が登壇。イベント前の心境を聞かれた北村匠海は「楽しい1日になりそうですね」とコメント。キャストとのコラボに関しては、「普段、ドラマのキャストの皆さんとステージに立てることがないので新鮮な気持ちですし、いつもと違う緊張もあります。でも、ドラマの世界観の邪魔をしないように、この緊張を楽しさに変えていけたらいいなと思いますし、キャストの皆さんには、僕らがしっかり演奏するので、自由にやってもらえたら」と意気込みを語った。
イベントはMrs. GREEN APPLEがトップバッターを務め、ドラマのオープニング曲『WanteD! WanteD!』では、ドラマの出演者であるトビオ(窪田正孝)、伊佐美(間宮祥太朗)、マル(葉山奨之)、パイセン(今野浩喜)の4人もステージに上がり、タオルを回して満員の会場を盛り上げた。
そして、「凡下高」のメンバーによるトークコーナーを経て、主題歌を歌うDISH//が“僕やり”モッズパーカーで登場し、OKAMOTO’Sのオカモトショウが作詞、作曲を手がけたドラマ主題歌『僕たちがやりました』をパワフルにダイナミックに歌い上げた。
ドラムの泉大智の加入後の5人で初めてレコーディングした思い入れの深い『東京VIBERATION』では会場が1つとなってタオルを回し、『虹のカケラ』に続く『It’s Alright』では楽器を演奏しながらのダンスも披露。
激しくエモーショナルなロックナンバー『愛の導火線』を演奏した終えたところで、ヴォーカル&ギターの北村匠海が「もう終わったと思ってるんじゃないですか? まだあれやってないですよね」と<凡下高>のメンバーを呼び込み、ドラマ発の9人組スペシャルユニット<DISH//と凡下高がやりました>の生コラボが実現。全員で<生きろ!>と声を張り上げた。
ライブ終了後に窪田から「今日はうちらがライブにお邪魔させてもらったので、今度はDISH//にドラマに出て欲しいな」とドラマ出演のオファーを直々に受けた4人は、「いいんですか? ありがとうございます!」と即答。窪田が会場に「みなさんも見たいですよね?」と呼びかけると、満員の3000人の観客から大きな歓声が湧きあがり、「今後、ドラマのどこかにDISH//が登場するかもしれないので、みんな楽しみにしてて」という言葉で、スペシャルイベントは締めくくられた。
ライブを終えた北村は、「お芝居と音楽、形は違えども、どちらもエンターテインメントなんだなって実感しました。音楽もお芝居もやる身としてはすごく刺激をもらったし、楽しい一夜になった」と充実した表情で感想を述べた。
なお、DISH//はライブ中のMCで、2018年の元日に4年連続5度目となる日本武道館での単独ライブを開催することを発表した。