
米朝関係が世界の注目を集める中、16日夜、アメリカのトランプ大統領が自身のTwitterを更新、意味深な投稿を行った。
「Kim Jong Un of North Korea made a very wise and well reasoned decision. The alternative would have been both catastrophic and unacceptable!」(北朝鮮の金正恩はとても賢明で、合理的な決断を下した。別の選択をしていれば、破滅的で受け入れられないことになっただろう)。
アメリカ政治に詳しい前嶋和弘・上智大学教授はAbemaTV『AbemaPrime』の取材に、「このツイートは、きのう金正恩委員長が『悲惨な運命の時間を過ごす愚かなアメリカの行動をもう少し見守る』と発言したことに対するものだろう。金委員長のこの発言が転換点となり、米側は軍事力ではなく、外交交渉による解決に進むと見ているのではないか。ただ、具体的な着地点はまだ見えない」とコメントした。
これまで威嚇をエスカレートさせてきた米朝。双方がトーンダウンしたかのような姿勢を見せたことで、事態は収束していくのだろうか。(AbemaTV/『AbemaPrime』より)


