18日に放送されたAbemaTV(アベマTV)の『芸能義塾大学』では、5000人の友達がいるというカラテカ・入江慎也による「人心掌握術」が伝授された。この日の生徒役は池田美優、岡田サリオ、Niki、山崎春佳、山地まりの5人。
同番組では、厳しい芸能界でいかに生き残るかを考える番組だが、一つ目のコツとして挙げられたのは「目上の人と一緒の時はWBCを忘れるな」である。このWBCとは「笑う」「びっくりする」「チェックする」だ。入江はこう解説する。
「打ち合わせの時、テンションが低いと評判が下がります。常にニコニコして笑っておけば、いい子という評判が出る。IKKOさんは、手紙をいつも置いていたりしますね。ビックリするについては、『リアクションを取る』ということです。『この店さぁ、おいしいんだよ』と言われた時無言で食べるか、『うわ、なにこれ!』とリアクションをとるかで、人生が変わります。『こんなのはじめて!』とかがいいですね。リアクションを取らない子とは、(食事に)行きたくないです。
チェックについては、これから絡む人の事前情報をチェックしておくということです。インスタフォローしています、とか言うだけでいい。お酒の席でグラスが空いていたら『どうですか?』と言ったりね。サラリーマンの世界だと、上司のこと見ていますよ。あざといと思うでしょうが、みんな出世したいんだよ。上に行くには、努力しなくてはいけないんです」
そして、目上の人から食事に誘われた場合は、同じものを食べると良い。ポイントは食べ方を聞くこと。(人は、こだわりやウンチクを)教えたいものなのだ。すると「まず、一回目は醤油つけないで食べてみては。2段階で楽しめるんだよ」などという自分のこだわりを話すことができ、それに従う相手をみて、良い気持ちになってもらうことができるという。
入江は食事の「お礼メール」の黄金タイミングについても教えてくれた。それは、会計時、外に出た時、最後に翌日の12時15分のLINEかメールだという。朝だと何かと忙しく、夕方だと「こいつ忘れやがって」と思われるから、12時15分がベストなのだという。家に帰ってすぐ送ると、(早くお礼を伝え終わって)“ラクしたい”と思われるリスクがあるという。
最後に、「バッグには常にUFJを入れておけ」というテクも紹介された。それは「ウコン」「フリスク」「充電器」だ。これらがあると時に救世主になれ、気がきくと思われる。さらには解熱剤も持っておくと、いざという時に頼りにされるのだとか。
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