8月19日19時から約8時間にわたり『全日本パリピ飲み会選手権２０１７～神風永遠軍団に勝ったら３００万円～ 』（AbemaTV）が生放送された。
番組は最も女子を盛り上げ、カリスマホスト神風永遠率いる神風永遠軍団に勝利した“パリピ”軍団に賞金300万円を贈呈するというもの。番組は田村淳が司会となり、解説にはJOYとカラテカ入江。“大会後見人”には亀田興毅という豪華顔ぶれ。YOU、今井華、鈴木奈々、野呂佳代、はるな愛、矢口真里が審査員を務めた。
2回戦の「カラオケ2次会対決」では、満点の60点が出るなどハイレベルな攻防が展開され、決勝に残ったのは「渋谷パリピ軍団」「吉本芸人軍団」「ギラギラ経営者軍団」。今井華、野呂佳代、はるな愛、矢口真里らとの合コンに挑んだ。
1番手の渋谷パリピチームは序盤からチャラさを出しつつ場を盛り上げていたが、途中でリーダーのあっくんが50万円のシャンパンを自腹で注文するという男気ある行動に出る。視聴者コメントも「あっくんは漢」「パリピはあっくん」と称賛のコメントが並び、淳もあっくんの行動を評価した。
2番手の吉本芸人軍団は得意のチームワークを駆使し、爆笑を取りまくる。ギャグのオチに矢口を使っていじる、「さいこーちょー」コールなど終始笑いの絶えない状況を作り出した。1回戦からも、そのチームプレーが称賛を浴びていたが、2回戦はさらに冴え渡っていた。「流石」「ほんと面白い」「芸人って凄いな」「やっぱりプロか」「コンパ芸なら圧勝」といったコメントが溢れていた。
続いて登場したギラギラ経営者軍団は最終戦でも“金の力”を惜しみなく使用。万札を惜しみなくばら撒き、飲み物の注文でいきなり買い占めをする“シャンパン封じ”を決行。「はるな愛の家賃を払う」といったパトロン発言や、1回戦で敗退した「アラフォー芸人軍団」を買収して盛り上げ役に使うなど力技を見せた。
そして、いよいよ満を持して登場した神風永遠軍団は、ホスト技を次々披露するも、緊張からかチームワークが噛み合わずまさかの大苦戦。乾杯までに6分間も使ってしまうなど本来の力を出せないまま制限時間を使い切ってしまう。淳からも「ぱいすー！ってスベった時に使う言葉じゃないよね？」と言われてしまった。
そして、優勝に輝いたのは「渋谷パリピ」チーム。あっくんは思わず号泣してしまい、淳ももらい泣き。「またやりましょう」と第2回の開催を希望すると、あっくんは「場所も、環境もどこでもいいです」と、再度男らしさ溢れるコメントをする。淳も「まさか感動で終わるとはね」と驚く中で番組はフィナーレを迎えたのだった。
