24日、モデルの三吉彩花がパシフィコ横浜で開催された雑誌『Seventeen』の女性読者限定イベント「Seventeen 夏の学園祭2017」で、同誌専属モデルの活動に終止符を打った。
2010年の同誌デビュー以降7年にわたってモデルを務めてきた三吉は、9月発売の11月号をもって卒業する。イベントのラストに行われた「卒業式」では、純白のドレスで登場。「いくつか衣装の候補があったんですけど、先輩方も白を着て卒業していったので。普段こういうの着ないので、周りに"脚出しな"って言われて…。花が付いているのが今年っぽいので、流行りも気にかけながら」と照れていた。
サプライズで母からの手紙が届いていることを告げられると、三吉は感極まって涙。「人の上に立つタイプではなかったのに、リーダーとしてストイックに自己管理をしている姿を見て、頼もしく思っていました。あなたが疲れて帰ってきてメイクを落とさずソファで寝てしまっていたりすると、ついつい口うるさくなってごめんね。きっと気が張っていて疲れていたんだよね」という母からの愛情あふれるメッセージに、涙が止まらない様子だった。
さらに、残るモデルたちを代表して、広瀬すずが送辞。声を震わせながら「本当は大丈夫ですよ、任せてくださいって言わなくちゃいけないんですけど、正直あまり自信がないです。でもここにいるみんな、本当にかっこいい背中を追いかけてきたので、そんなみんなに私も頼りながら、これからもたくさんのひとに愛される、応援されるSeventeenを引き継げたら」と誓った。
三吉も「これからモデルとして、女優として、新しいもの、楽しいものを届けていきたい」と、決意の答辞。また、同い歳の"みよまな"コンビとして愛されてきた江野沢愛美も、涙ながらに「私は三吉彩花に会えて幸せな人生だなって思います。大好きな友達へ、お疲れ様でした」と三吉を抱き寄せていた。
(C)AbemaTV/撮影:野原誠治