
AbemaTV(アベマTV)で月曜夜10時から、8週連続放送中のスペシャル番組『男差値(メンサチ) ~女が男を選ぶ8つの条件~』。同番組は、スタジオに集まった6人の女性が、さまざまなテーマでメンズを厳しく査定する男評価バラエティ。司会を務めるのは、オリエンタルラジオの中田敦彦と藤森慎吾だ。

番組タイトルにもある“男差値”とは、女性が男性を査定する際の偏差値のこと。8週にわたる放送を通して、テーマごとに男性1人1人の男差値を割り出し、最終的に最も男差値の高いパーフェクトヒューマンを決定する。
8月28日の放送回は、「スマホセンス」がテーマ。これまでの審査に勝ち残った7人の男性のスマートフォンを、カバーから待ち受け画面、アプリ、画像フォルダまでくまなくチェックし、男差値を集計した。すると、トップと最下位の男性では、2000以上の差が開く結果に。命運を大きく分けたのは、「SNOW」などの写真加工アプリだった。
今回の審査で惜しくも脱落してしまった2人の男性は、写真加工アプリを使った自撮り写真が大不評。「加工アプリは女の子が使うもの。男の人が使っていると引く」など、厳しい意見が相次いだ。特に、動物の耳や鼻を合成した写真に嫌悪感を抱く女性が多い様子。ただし、女性など誰かと一緒に映っている場合は許容範囲との声も聞かれた。
その他、ひび割れた画面や、LINEやメールの未読が大量に放置されているケース、整理されていないホーム画面などはマイナス評価の要因となっていた。

対して、女性たちから軒並み高評価を得ていたのが、待ち受けやホーム画面に設定された家族写真だ。待ち受けとホーム画面の両方に祖父の写真を設定していた男性が絶賛されると、現在自分の写真を待ち受けにしているという藤森は「今日すぐにでもおばあちゃんに変えようと思います」と、便乗する姿勢を見せていた。

持つ人の人間性がそこに凝縮されていると言っても過言ではない、スマートフォン。モテる男になるために、そのセンスを磨くことも必要な時代なのかもしれない。
なお、最終回を次週に控えた現在、トップの座にいるのは神野健洋。その下に粟津達也、山ノ内ジャン、大内力、仙石拓真が続く。運動能力やスマホセンスなど、後半の審査で急激に追い上げた神野は、このまま逃げ切ることができるのだろうか。男たちの熱い戦いの行方を見届けてほしい。

(c)AbemaTV
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