8月30日、AbemaTV(アベマTV)にて『日村がゆく』(毎週水曜日21:00~22:00)が放送された。今回のテーマは「心霊」で、バナナマン日村勇紀は、初っ端から「苦手なんだよね、俺」と及び腰だった。

まずは“心霊とテレビの歴史”を学ぶことになった日村。最初に、怪談界のレジェンド・稲川淳二の名前が挙げられた。怪談ライブを毎年行い(通算630公演)、彼に語られた怪談は400話以上にも上る。日村は「我々の知ってる限りの人の中では最高峰じゃないですか?」とコメント。
そんな稲川が、怪談をする際に大切にしているのが「現代の生活様式に合わせる」ということ。「身近な環境のものの方がより怖い」ことから、流行や新製品に合わせた怪談が次々と生み出されていくのだという。例えば「カーナビパターン」「携帯電話パターン」など。

すると日村は「俺のカーナビ、めちゃくちゃ怖いですね」と、自身のエピソードを語り始め、「自宅の半径500m以内に入るとファンファーレが鳴るっていう。恐怖ですよ。まだ500mもあるんですよ?どういうセッティングしたか分かんないけど全然解除できない。行きと帰りに鳴るの。心霊とは違いますけどね」と苦笑いしていた。
また、携帯電話の恐怖体験についても披露。「なんか知んないけど、着信音を蒸気機関車にしちゃって。パッパヮーって。突然汽車がなるんだから、夜じゃなくてもめちゃくちゃ怖い」と話していた。
その後も、日村お気に入りの名物ディレクターが1人で取材、撮影、編集、ナレーションを行う「ゴーストミステリークイズ」や、新しいジャンルの怪談と称した『怖いけどエロい怪談』などの企画が敢行され、「正直、心霊は苦手……」と言っていた日村も番組後半は笑いが止まらない様子だった。
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