9月1日(金)、人力飛行サークルを舞台にした、青春エンターテインメント映画『トリガール!』が公開された。原作は、中村航が母校・芝浦⼯業⼤学の⼈⼒⾶⾏サークル“Team Birdman Trial”をモデルに描いた⻘春部活⼩説。大ヒット映画『ヒロイン失格』の英勉監督の元、土屋太鳳(22)が新境地となる“人生流されっぱなしの毒舌女子大生”を演じたことでも話題となっている。
同作には、土屋のほか、間宮祥太朗(24)、高杉真宙(21)、池田エライザ(21)、矢本悠馬(27)といった勢いのある若⼿キャストの名が連なっているが、その中でも独特な個性を放っている注目女優がいる。それは、ヒロインのゆきな(土屋)が所属するTBTのメガネ軍団の中にいる唯一のメガネ女子を演じた佐生雪(20)だ。
同作では、メガネ女子として仲間に指示を出す重要な役柄にも関わらず、一言もセリフのない役として描かれている。実はこれは事前の監督との話し合いにて決まったことで、キラキラした土屋、池田と差別化するために、いかに地味さを追求するかにこだわった結果だという。そんな地味な役柄の彼女だが、メガネでは隠しきれない美貌が早くも話題になっている。
実は佐生はインドネシアで大活躍中の逆輸入女優。インドネシアでは、彼女が出演する大塚製薬ポカリスエットのCMがすでに3本公開されており、今後もシリーズが続くことが決定。彼女が写る巨大な看板が街中を彩り、別のクライアントのCMも決まるなど、既に飛ぶ鳥を落とす勢いでブレイクしているのだ。現地での撮影の際は、現在勉強中の英語を駆使してコミュニケーションをとっているという才女でもある。
日本での活動は、今年1月に公開した『人狼ゲーム ラヴァーズ』や、井上苑子「ナツコイ」のMV、LiSA「LittLE DEViL PARADE」のMVなど。これからの活躍に期待がかかる佐生。彼女の普段の表情は、劇中のメガネっぷりからは想像もつかない大人びた上品な美人だ。今後の彼女の活躍から目が離せない。
(C)2017「トリガール!」製作委員会