弱肉強食の芸能界で生き残っていくのは至難の業。芸能界の第一線で活躍する先輩芸能人が講師となり、その生き残り術を次世代に教える番組AbemaTV(アベマTV)『芸能義塾大学』9月7日放送回には、結成30年を迎えた漫才コンビ・浅草キッドの水道橋博士が出演し、生き残り術を徹底解説した。

“生徒”は、ギャルのカリスマ・今井華、グラビア、女優と活躍の幅を広げる都丸紗也華、可愛すぎるビールの売り子でJDモデル・ほのか、「奇跡体験!アンビリバボー」(フジテレビ系)準レギュラーの座を獲得している入矢麻衣、バラエティタレントの山地まり。
水道橋博士は、生き残るための一つのヒントとして、「大物MCの番組」にレギュラー出演することを挙げながら、自身の師匠であるビートたけしが喜ぶこと、嫌うことを紹介する。
北野監督のマイナーな映画を褒める
「例えば『みんな~やってるか!』1995年2月11日公開。)ダンカンが主人公で、もうその段階でコケてます(笑)。あとは数学や理系の話をすると喜びます。話をふるだけでもいい。『フェルマーの定理ってなんですか?』とか」(水道橋博士、以下「」内同)
地雷は「笑いがとれてもただのバカはNG」
「たけしさんが、ハーフタレントのタメ口はNGだといった話は、各事務所にまわりましたよね。
ヘキサゴンからのおバカブーム、女性タレントは(むしろ)勉強してはいけないというような風潮が続いた。でも、賢ければバカは演じられる。たけしさんは教養がないのはキライで、つい先日も、ダレノガレ明美がめちゃくちゃ怒られました。平成教育委員会で、全員が答えないと終わらないっていうときに、(ダレノガレは)『犬』っていう字がかけなくて、たけしさんがキレた。とはいっても、もともとダレノガレは努力家ですよ。だから、努力も前向きさもあるのだから、これをきっかけに漢検を受けるとかすれば良い。
教養がない女性は、美が磨かれない。バカでちやほやしてくれるのは、20代前半くらいしかない。知っていれば知らないふりができるけれど」
(c)AbemaTV

