俳優の椎名桔平が13日、自身のInstagramを更新。両親が経営していた店「Cafe Kip's(キップス)」が閉店したことを報告した。

 同日、椎名は誰もいなくなった店内の写真を数枚公開し、「#cafekip's 本日、閉店。17年の営業に幕を降ろしました。これまで来店して頂いた皆様に、両親に代わって厚く御礼を申し上げます。(因みに左上は従兄弟です^_^)」と、17年続いた店の閉店を報告した。

 椎名は三重県伊賀市の出身。地元・伊賀で自身がプロデュースを行い、両親が営んでいた店・キップスは、蔦の緑が美しい外観、センスが光る内観、香り高いコーヒーや伊賀牛を使った「特製カレーが人気で、地元民や観光客から深く愛されていた名店だった。

たくさんの想いとサヨナラ。これもまた、人生の機微。^_^

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 続けて更新された投稿では、少し寂しそうな表情を浮かべ、「たくさんの想いとサヨナラ。これもまた、人生の機微。^_^」と前向きなコメントを綴った椎名。

 これを受けてファンからは「17年お疲れさまでした。お父様の知的で楽しいおしゃべり、一生の思い出です。」「ご縁があり寄せて頂けたことがあります。とっても素敵でイケメンなお父様が優しく話しかけて下さった記憶が蘇ります。」「伊賀市民としては、残念過ぎます。美味しいカレーに軽快なトーク 伊賀の名店が一つ無くなったんですね。お疲れさまです。ありがとうございました」「いつも奈良からの帰りに寄り道するのが楽しみでした。お父様の軽快なお喋りがとても楽しかったです。特別にと、いつも犬も入れて頂いて。カレーも本当に美味しかったです。ありがとうございました。」「kip’s閉店誠に残念でなりません。お母様とお父様の優しさと温かさ、そして桔平さんへの愛を感じられる素敵でお洒落な空間でした。頂いたカレーの味は今でも覚えています。本当にお疲れ様でした。」などと、17年続いた名店が幕を下ろしたことに惜しむ声や、それぞれの思い出を懐かしむ声などが相次いで寄せられた。

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