9月15日にAbemaTV(アベマTV)で放送された『エゴサーチTV』に、SKE48チームEのリーダー・須田亜香里(25)が出演し、握手会でファンの心を掴むテクニックを実演した。

握手会は、AKB48グループとファンの交流の中でもとくに重要なイベントだ。AKB48グループの握手会は、CDについている握手券1枚につき、10秒ほどメンバーと交流できるシステム。複数枚握手券を所持していれば、その分時間が加算される。
須田は、握手会での対応がファンから好評で、「握手会の神」「釣り師」などと呼ばれている。須田はファンと握手をするときに意識していることがあるといい、「時間いっぱいまで絶対手を離しません。それは最低限のこと」と、ファンの心を掴む秘訣を明かした。

MCを務めるキングコング西野亮廣(37)が、「CDを1000枚とか買ってる人いるやん?ああいう人はどうすんの?」とたずねると、須田は「経験したことがあるのは最大500枚で、1時間くらいずーっと手を繋いで…」と説明。
話すことが好きな須田は1時間であっても大丈夫だというが、中には話し続けることが苦手なメンバーもいるそう。須田いわく、「そういう子の場合は、スタッフさんがたまに気を利かせてトランプ持ってくることもある(笑)」と明かし、西野を驚かせた。

ここで須田が、握手会に行ったことがないという西野のために「ちょっと握手会やってみますか?」と提案。西野が“内気なファン”という設定で、握手会を体験してみることになった。

「こんにちは!今日は誰に会いに来たんですか?」と明るく話す須田とは対照的に、「あの……亜香里ちゃんに会いに来ました……」と視線をそらしつつボソボソしゃべる“内気なファン”西野。一通り話し終え、「ありがとうございました!」と手が離れそうになる瞬間、須田はもう一度西野の手を強く握り「またね!」と笑顔のサービス。これに本気で照れた西野は「あ~!」と手で顔を覆った。

「なるほど、これは好きになる!ずるいんですよ。恥ずかしいから離れようとしたら、引き止めようとするんですよ!めっちゃ俺のこと求めてんじゃんって」と興奮状態の西野。「これは好きになるわ!これであんなCDが売れるわけですね」とAKB48グループの人気に納得がいった様子だった。