9月21日(木)、極楽とんぼの加藤浩次と山本圭壱がMCを務める『極楽とんぼKAKERUTV』(AbemaTV)で、加藤がMCを務める『スッキリ!!』(日本テレビ系列)への意識が変わったターニングポイントについて語った。
この日は「山本の情熱にかける 山本が出たい5つの番組」という企画を放送。同企画は、山本が1週間の地上波のテレビ欄の中から出たい番組5つを発表し、理由をプレゼンするというものだ。
山本は『バイキング』(フジテレビ系列)の月曜放送回に出演したいと主張。その理由について「『バイキング』の空気感がいい。なぜ月曜日を選んだかといったら、坂上忍さん。坂上さんが実は同い年で、昔それこそ草野球の相手チームで毎週のようにやっていたんですよ」と、月曜レギュラーの坂上忍との関係があると説明した。
山本は「坂上忍さんのチームは『坊主』というチームで、野々村真さんがいたり花山和彦さんがいたり尖った俳優さんがいるチームだった。僕がいたのはココリコ遠藤がいたりする島田紳助さんのチーム。いつも対戦していたので、その頃からの草野球仲間だった」「向こうはやんちゃな俳優チームで僕らはまだ売れていない芸人みたいな感じだったので、(当時の)関係性でいうと向こうのほうがはるかに上。打ち上げで飲みに行っても、気づいたら坂上さんたちが払ってくれているみたいな」と当時を振り返り、加藤も「そういえば坂上さんに会ったら『山ちゃん元気?』って言ってたよ」と思いだしていた。
しかし、ここで加藤は山本に「ワイドショーに出るとなると、時事ネタみたいなことにコメントしないといけないんですよ。できんの?」と根本的な質問。山本は「できるっちゃできるし、できないっちゃできない」と曖昧な回答をし、これに加藤は「できなきゃダメなのよ」と真剣なトーンでツッコミ。山本は改めて「お前すごいよな。毎朝やってるけど、よくやってるよな。えらいよな」と『スッキリ!!』で人気MCとなった加藤に感心した。
これに対し、加藤は「お前が10年前にああいう風になったから、あそこから俺すっげー焦ったんだから」と本音を吐露。「あれからどんだけ勉強したか。ある意味お前のおかげだな。そういう意味ではな。勉強したなかったと思うもん。コンビのままだったら『スッキリ!!』終わっちゃってもいいか、くらいの気持ちだったかもしれない。“朝で通用しなかった男”って『めちゃイケ』でイジられればいいくらいに思っていたかもしれない」と、山本の一件のおかげで成長できたと語った。
(c)AbemaTV