劇場版総集編 白鳥沢学園高校戦『ハイキュー!! コンセプトの戦い』公開記念舞台挨拶のイベントレポートが到着した。
▲左から)内山、村瀬、竹内、木村
「週刊少年ジャンプ」(集英社刊)で好評連載中、シリーズ累計2,500万部突破の次世代王道スポーツ漫画『ハイキュー!!』。2014年より、3シーズンにわたるTVアニメと2本の劇場版総集編が制作された。現在、『ハイキュー!! 烏野高校 VS 白鳥沢学園高校』TVシリーズの劇場総集編が2週間限定で公開中だ。
10月1日(日)にTOHO シネマズ 新宿にて劇場版総集編『ハイキュー!! コンセプトの戦い』の舞台挨拶が開催され、メインキャラクターを演じる村瀬 歩(日向翔陽役)、内山昂輝(月島 蛍役)、竹内良太(牛島若利役)、木村 昴(天童 覚役)が登壇。会場より大きな拍手で迎えられた。
本編の感想を聞かれると、村瀬は「一つの世代交代が終わり、次の時代に移るんだなと感じました。熱さもあり、泣ける展開です。」、内山は「これまで積み上げたものが成就し、最強のチームを倒していくところが観ていて気持ち良かった。」、竹内は「手に汗握る戦い。烏野のプレーを体感して、絶対王者だった白鳥沢の思いも湧き出てくるような決勝戦。」、木村は「白鳥沢メンバーの人間模様が全て凝縮されたような仕上がり。僕達もワクワクしながら観ていました。」と、本編の感想をそれぞれ語った。
好きなシーンを聞かれると村瀬は、日向が「高さで勝負しないとは言ってない!」と叫ぶシーンを挙げ、「白鳥沢のような強いチームを前にしても、自分ことを肯定できるような強さを感じました。」とコメント。
内山は「応援している人達の描写にグッと来る。色々な人に見守られて烏野は強くなるのだなと感じました。」、竹内は「牛島が最後にスパイクを打ち、日向と月島を抑え込むシーン。牛島らしからぬ熱意で、最後まで足掻いて点を取ろうとする姿勢にグッときた。」、木村は、「途中、応援合戦だけが流れるシーン。ラストスパートに向けての助走のように感じました。」と挙げつつも、劇場版に登場するシーンを次々と語り始め、止まらない様子。会場からも笑いが起こった。最後には「全部が名場面!!」と熱く締めくくった。
また、試合後の白鳥沢学園高校の様子を描く新規パートについて聞かれると、竹内は「あの新規カットがあって、やっと白鳥沢学園高校が完成形になると思います。部員達への思いを込めて演じました。」とアフレコ時を振り返った。
最後に、4人からファンに向けてのメッセージが贈られた。
木村:できることなら毎日観てください。何回でも観ていただけたらと思います。
竹内:他のメンバーとも一丸となって戦い抜いたと感じています。これからも『ハイキュー!!』を見守っていただけたらと思います。
内山:アフレコの思い出が蘇って来て、お祭りのような現場だったと思います。またあのお祭りをやりたいなと思いつつ、原作を読み続けていきたいと思います。
村瀬:3期の内容を凝縮して、名シーンがいっぱいある胸アツな展開になっています。ぜひ引き続き応援を宜しくお願いいたします。
2週間限定公開となる『ハイキュー!! コンセプトの戦い』は、春校予選決勝戦で、宮城県の絶対王者と名高い白鳥沢学園高校との白熱の試合の様子が描かれる。日向翔陽(CV:村瀬歩)は、超高校級エース・牛島若利(CV:竹内良太)という、最大、かつ最強の壁に真っ向から勝負を挑んでいく。
(C)古舘春一/集英社・「ハイキュー!! 3rd」製作委員会・MBS