9月30日、AbemaTV(アベマTV)にて『渡辺直美の女子高生オーディション!』(毎週土曜20時~)が放送され、セミファイナル審査が幕を開けた。

この記事の写真をみる(8枚)

 同番組は、AbemaTVの開局1周年を記念した一大プロジェクトと位置付け、女子高生ボーカリストを発掘するオーディション番組。グランプリ受賞者には、デビューできるよう音楽プロダクション・つばさプラスによるバックアップが約束されている。

 30日放送回では、5人の女子高生が最終審査への切符をかけ、熱戦を繰り広げた。セミファイナルは2ステージ制で行われ、30日は1stステージの模様を放送。斬新な審査方法も見どころの1つとなっており、歌唱者以外の女子高生4人が採点を行う。100点満点で採点し、2曲の合計点が高い上位3人が通過となるシステムだ。

 オーガナイザーを務める渡辺直美も「誰が何点をつけたのかも出ちゃうんですね。あいつ低い点数つけたなとか、感じ悪いなとか。今日は殴り合いの喧嘩が起こるかも」と、戦々恐々とする中、ついにセミファイナルがスタートした。

拡大する

 1人目の歌唱者は、米川莉々子さん。パワフルな歌声と明るいキャラクターで勝ち進んできた。だが、セミファイナルにあたり彼女に出された課題は、力強さ以外の要素。弱い自分と向き合う中で、さらなる飛躍を目指した。「自信をぶちまけたい」と意気込み、ステージではSuperflyの「やさしい気持ちで」を披露。312点を獲得した。

拡大する

 最も低い69点をつけた和智日菜子さんからは「誰が何を歌うかなと予想した時に、たぶん莉々子さんは『やさしい気持ちで』を歌うと予想していたので。私はチャレンジしていたかも見ていたので、期待を裏切られたかったです」と、厳しいコメントが。これに米川さんも「あれだけしっかり言われると気持ち良いですね。遠回しにネチネチ言うよりも、ストレートに言ってもらえた方が私の性格に合う」と返すなど、早速熱い火花を散らした。

拡大する

 続いて歌唱した和智さんは、積極的に様々なステージに立ち、努力を重ねてきたポジティブガール。セミファイナルに向け、より一層表現力に磨きをかけてきた。DAOKOの「打上花火」を歌った彼女のパフォーマンスに、他の女子高生が下した評価は325点。米川さんは4人の中で1番低い79点をつけ、「動きのパフォーマンス力はわかったんですけど、歌唱のパフォーマンスが一定な感じがした。でも聞いていて気持ち良かった」と感想を語った。

拡大する

 3人目は、「自分を変えたい」とオーディションに応募した原石少女、白石美成さん。ボイトレスクールに通い、基礎から徹底的に学んでいく中で、表現者としての自我も芽生え始めた。セミファイナルのステージでは「18年間生きてきた中で、1番練習したと思います」と胸を張り、SHISHAMOの「明日も」を熱唱。ライバルたちに確かな成長を見せつけ、300点を獲得した。

拡大する

 4人目は、審査員から天性の甘い声を絶賛され、3次審査を通過した桝元空乃さん。その声をさらに強い武器にするため、歌詞を伝えることに注力してきた。「いつもの自分を出す」と宣言した桝元さんは、直前の白石さんと同じSHISHAMOの「明日も」を選択。ステージでは進化したスウィートボイスを発揮したが、惜しくも300点台に届かず297点となった。

拡大する

 1stステージ最後の歌唱者は、クリエイティブ気質が高く評価され、セミファイナル進出を掴んだ山田美月さん。まだ歌を始めて間もない山田さんは、苦手な高音を克服すると共に、表現力を高めるトレーニングを行ってきた。料理も得意な山田さんが勝負の一曲に選んだのは、藤原さくらの「Soup」。伸びやかな歌声を披露し、319点で2位につけた。

拡大する

 1stステージの順位は、1位・和智日菜子さん、2位・山田美月さん、3位・米川莉々子さん、4位・白石美成さん、5位・桝元空乃さんという結果に。このまま和智さん、山田さん、米川さんの3人が逃げ切るのか。はたまた、逆転劇が待ち受けるのか。次週、ついにファイナリストが決定する。

(c) AbemaTV

【無料】渡辺直美の女子高生オーディション!-渡辺直美の女子高生オーディション!♯9 - Abemaビデオ | AbemaTV(アベマTV)
【無料】渡辺直美の女子高生オーディション!-渡辺直美の女子高生オーディション!♯9 - Abemaビデオ | AbemaTV(アベマTV)
見逃した渡辺直美の女子高生オーディション!-渡辺直美の女子高生オーディション!♯9を好きな時に何度でもお楽しみいただけます。今ならプレミアムプラン1ヶ月無料体験を実施しています。
この記事の画像一覧
この記事の写真をみる(8枚)