１日に放送された幻冬舎社長の見城徹氏がMCを務めるトーク番組『徹の部屋』（AbemaTV）の番組内で、キングコング西野亮廣のクラウドファンディング（１人１万円）が３時間で800名の申し込みを達成した。
このクラウドファンディングは、西野の新著『革命のファンファーレ～現代のお金と広告～』（４日発売）を１万部売る企画を考えるよう見城氏に命じられた編集者の箕輪厚介氏が番組中にスタートさせたもので、購入者１万人を集めて開催する予定のイベント集客の一環。秋元康氏が「記憶に残るものは一つ、幕の内弁当じゃだめ。むちゃくちゃな方向にした方がいいんじゃないか」と箕輪氏に提案。河原での１万人飲み会をぶち上げ、西野は「ビールかけをしてみたい」と夢を語った。
番組では、豪華ゲストがクラウドファンディングに参加した人への特典を話し合い、SHOWROOM社長の前田裕二氏がオリジナルのアバターと"弾き語り"をすると宣言。堀江貴文氏が自ら高級肉の"肉磨き"をして料理を振る舞うことを提案すると、小山薫堂氏が自身が経営する京都・下鴨茶寮の"何か"を提供することを約束。さらにサイバーエージェント社長の藤田晋氏がAbemaTVグッズ、ダイヤモンドダイニング社長の松村厚久氏が出身地・高知のカツオの藁焼き、ネクシィーズ社長の近藤太香巳氏も秋元氏がプロデュースしたスマホのクレーンゲーム「神の手」の無料券をそれぞれ提供すると宣言するなど、次々とアイデアが出されていった。この豪華提案に西野は「僕自身が『神の手』の景品になって、掴んだ人の家に行きますよ」と応じた。
さらに秋元氏は「西野君は欲がないから、通帳を公開して、国民全員が毎日見られるようにしよう。そんなのやったひと居ないよ」「（実写化に向け西野が脚本執筆中の）『えんとつ町のプペル』の試写会も優先的に見られる権利も付けよう」と次々をアイデアを繰り出すと、サイバーエージェントの藤田晋社長も「AbemaTVでレギュラー番組にして、通帳を公開しましょう」、小山薫堂氏も「構成やりたいです」と支援を申し出た。アシスタントの大石絵理は秋元氏のアイデアで申込者全員に「モーニングコール」をすることを快諾。見城氏も「会場に行きますよ」と誓っていた。
豪華特典付きとなったこのクラウドファンディングの話はTwitterでも拡散され、みるみるうちに参加者が増加していった。イベントの詳細な内容や日程は追って公表されるもようだ。（AbemaTV／『徹の部屋』より）
▶次回『徹の部屋』は22日（日）21時から生放送！
