9月23日(土)、お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳が、来年の春に青山学院大学を受験すると発表した。「合格したら絶対に学位を取って卒業する」と意気込む田村。その受験までの様子はAbemaTVにて10月14日(土)よりスタートする『偏差値32の田村淳が100日で青学一直線~学歴リベンジ~』で追っていくそうだ。
しかし、この挑戦は「リアル」なのか。田村のライバルとなる受験生たちは、この発表にどんな思いを感じたのだろうか。学習塾・東進ゼミナールの生徒32人に今回への挑戦への印象を聞いてきた。
平均勉強時間は平日3.7時間、休日7.8時間
「大学受験が決まってからお酒をやめて、朝型の生活に変わりました。朝の8時に起きて勉強しております」と、すでに生活スタイルを変え勉強に勤しんでいると報告している田村だが、受験生たちの平均勉強時間は平日で3.7時間、休日で7.8時間。これはあくまで「平均」で、中には「平日5時間、休日12時間」(17歳・男性)という生徒もいる。売れっ子の田村は勉強時間を確保するのも大変だろうが、最低でもこのレベルは費やすべきだと思われる。
50%が「田村淳は合格できない」
田村は青山学院大学に合格できるのか。この質問に、生徒32人のうち15人が「合格できる」、16人が「合格できない」、1人が「どちらとも言えない」と回答。「合格できない」と予想した理由としては「現実的に厳しいから」(19・男性)「時間が足りないから」(18歳・男性)「チャラいから」(17歳・男性)「勉強時間の確保ができなくて、偏差値30台では厳しいと思う」(17歳・男性)「100日で行けたら高校行かなくていいし。受験生なめてる。」(17歳・女性)「偏差値を30上げるのはかなり難しい。15上げるのでもなかなか。」(18歳・男性)「それで合格できるなら浪人なんてしないと思います。」(17歳・女性)などと辛辣な意見がズラリ。
しかし約半数の生徒たちが「合格できる」と信じており、「芸能人の底力はヤベエ~」(17歳・男性)「いろんな修羅場を乗り越え、全てを手に入れた男だから強そう」(17歳・男性)と、芸能界の第一線で活躍する田村のポテンシャルの高さを理由にあげるものや、「全力でやれば結果は必ずついてくるとよく聞くから。」(17歳・男性)「全ての時間を勉強に使えば」(17歳・男性)とこれからの努力に期待する声があった。
なお、青山学院大学については「山の神」「マラソン」「陸上が強い」と箱根駅伝の強豪校であるというイメージや、「外国語学部のバリエーションがある」と田村が苦手だという英語をはじめとする語学に力を入れているというイメージ、「ミス青学めっちゃ可愛い」「美男美女がいる」「アナウンサーが多く卒業している」「スタバ飲んでる」「女子かわいい」と在校生たちが都会的でルックスもいいというイメージを強く持っているようだ。