タレントの鈴木あきえが自身のブログで、約10年間レギュラー出演した「王様のブランチ」卒業について綴った。

鈴木は2004年、17歳の時に「週刊ヤングジャンプ」(集英社)のグラビアでデビュー。2006年、「王様のブランチ」(TBS系)のリポーターにオーデションで選ばれ、番組内の担当コーナー「買い物の達人」は、ゲストとの買い物・トークをはっぴ姿ではきはきと仕切り、人気となった。
10年半に亘ってレギュラー出演したが、今年6月のTVディレクターの男性との結婚を機に、2017年9月をもって番組を卒業。鈴木は9月30日、自身のブログで、「本日をもちまして、王様のブランチリポーター、レギュラーを卒業することとなりました鈴木あきえです。」と「王様ブランチ」卒業を報告し、最後の収録で、涙目になっている自身の写真を投稿した。
さらに、番組を通して関わった人々への感謝として、「入った当初はロケに行ってもまともなコメントが全然喋れずVTRにもほとんど映ってない、元気だけで空回りばかりしていた私を根気強く何度も何度もロケに呼んで指導してくださったブランチスタッフさん、ロケをともに戦い抜いてくださった美術、技術スタッフさん、結婚式も卒業回も公私ともにお世話になっている出川哲朗さんはじめ、これまでお世話になったたくさんのゲストの皆さま、買い物の達人ではこれまでの10年で481名のゲストさんがきてくださいました。そして何より毎週毎週温かくブランチを観てくださる視聴者の皆さま、携わっていただいた全ての方々のおかげでとんでもなく普通すぎた私が、今日まで走ってくることができました。」とコメント。
「ブランチを通して、たくさんの素敵な方々に出逢えました。今まで知らなかったたくさんの感情や価値観にも出逢えました。まだ半分子供だった私に、仕事の大変さと楽しさを教えてくれました。感謝してもしきれない大好きな場所です。ブランチをやっていなかったらここまで芸能の仕事を続けてこられなかったかもしれません。」と、『王様のブランチ』が自身にとって大切な番組であったことを明かした。
ファンからは、「買い物の達人は やっぱり あきえちゃんの時が1番盛り上がって 楽しかったです。」「来週のブランチからあきえちゃんが見れないと思うと寂しいです」「これからも素敵な笑顔見せて下さい!!」などたくさんのコメントが寄せられている。
なお、鈴木は1日、改めてブランチファミリー、そして打ち上げ時の写真を多数公開。あたたかい現場に感謝を改めて記したうえで、「ブランチリポーター出身という誇りをもって、これからもお仕事頑張ります」とつづっている。


