9月30日放送の『原宿アベニュー』（AbemaTV）では、原宿で「今週の気になったニュース」をインタビュー調査。若者が「それな」と関心を持つニュースを探った。
■景気回復期間“いざなぎ景気”を超えた可能性
政府は9月の月例経済報告で、「景気の現状は緩やかな回復基調が続いている」という判断を示した。茂木敏充経済再生担当大臣は、「景気回復の長さは58カ月となり戦後2位の“いざなぎ景気”を超える景気回復の長さとなった可能性が高い」としている。はたして、景気回復の実感は若者にあるのか。
「めちゃくちゃある。業種的にも売り上げは伸びているし、いろんな回転が良くなってきていると思う」（23歳・男性／不動産業）
「官僚の人とか国に携わる人たちだけ給料が上がって、景気が良くなって、庶民のその辺で働いている人たちは全然給料が変わっていないのかな」（21歳・男性／美容師）
「自分のお店にはお金持ちがよく来る。経営者だったりお医者さんだったり、お金持ちしか見てないから（景気が）どう変わっているのかわからない」（19歳・男性／クラブ店員）
■厚労省「働き方支援」アニメに賛否の声
厚生労働省が制作した働き方支援アニメが「極端すぎる」と物議を醸した。主人公はフリーター生活を送る若者。将来像を描くシーンで正社員と比較され、順風満帆な正社員に対してフリーターは悲哀ばかりが浮き彫りになる展開に。では、若者はフリーターにどのようなイメージを持っているのか。
「甘えている人。自分に甘えているから、辞めたくなったらアルバイトを辞めちゃうとか、親からお金を貰えばいいやとか」（20歳・女性／サービス業）
「全然ありだと思う。結婚願望も今の時代ないじゃないですか、若い人たちって。自分が生活して家賃払えるだけのお金を稼げるなら、フリーターはありなんじゃないかと」（20歳・男性／人材派遣業）
「そういう（アニメを作る）ことをされても、何もどうにもならない。（将来の夢は）専業主婦になること」（19歳・女性／フリーター）
（AbemaTV／『原宿アベニュー』より）
