9月28日に衆議院が解散し、事実上の選挙戦がスタートした。台風の目となっているのは小池百合子都知事だ。「しがらみのない政治、大胆な改革を築いていく新しい政治。まさに日本をリセットするために希望の党を立ち上げる」とし、新党「希望の党」を立ち上げた。
希望の党の出現で、衆議院選挙の構図は大きく変化。民進党の前原誠司代表は、希望の党との実質上の“合流”を決断した。一連の流れに関して、若者はどのように考えているのか? 『原宿アベニュー』(AbemaTV)では原宿でインタビュー調査を行った。
「希望の党が立った時は、別の(新しい)党だと思っていた。結局、民進党が合流しちゃったら変わらなくなっちゃうのかなと。ちょっとがっかりした部分はある」(19歳・男性/大学生)
「自民党を潰したいということが一番の目的だと思う。野党が勝ったとしてもその中で総理大臣になれる人は1人。そこで揉めるんじゃないかと思う」(21歳・男性/アパレル業)
「(党が合流しても)やはり政策が合致しないと、うまくいかないんじゃないかなと思う」(23歳・女性/会社員)
小池氏本人は否定を続けているが、仮に今回選挙に出馬し野党が過半数を占めた場合、首班指名を受けて小池氏が初の女性総理に上り詰める可能性も出てくる。
「いいと思います。国のお母さんみたいな」(19歳・女性/専門学校生)
「女性が社会を引っ張ってくれているのはすごく嬉しい」(17歳・女性/高校生)
「都知事と国政、二足のわらじは不可能かなと思う。規模も違うし、考えなきゃいけないこともいっぱいあると思う。そもそも『都民のために』と言って都知事になったのに、それで国政に出るのは言ってることとやっていることが違う」(20歳・女性/大学生)
(AbemaTV/『原宿アベニュー』より)