タレントのミッツ・マングローブが、「マングローブ」をもらったことを自身のブログで報告。自らの芸名の由来について明かしている。

(ミッツ・マングローブオフィシャルブログよりスクリーンショット)

 ミッツがマングローブをもらったのは今年の夏のこと。沖縄県名護市の地域交流拠点施設「わんさか大浦パーク」からの贈り物を開けると、中にはマングローブの苗木が3つ入っていたという。ミッツによれば、マングローブとは、「亜熱帯の湿地帯に生息する様々な植物の森林」のこと。入っていたのは、沖縄のマングローブの中でも、最も有名な「ヒルギ」の苗木だったという。

 ミッツは「マングローブ」という芸名を使っているが、そもそもマングローブに思い入れがあったわけではないそうだ。ブログによれば、「実は私、当時マングローブが何かすらも知らないまま、『サウンドが良い』という理由だけで、自分の女装名にしてしまった過去があります」とのこと。

 ちなみに今年は、「ミッツ・マングローブ」を初めて名乗ってから20年という記念の年で、初めて名乗ったのは「確か8月の終わり、吉祥寺のライブハウスだった」そうだ。ミッツはこれまでも何回かマングローブをもらったことがあり、母親からもらった際には、「これが枯れたら、アナタも芽が出ない、マングローブとしては大成しないと思いなさい」と言われたものの、「すぐに根腐れして朽ち果てました」とのこと。

 東京でマングローブを育てるのは難しく、今回もらったマングローブのうち1本は、「割と呆気なく力尽き」たものの、もう1本は新芽が生じ、「意地でも冬を越えてみせます。そしていつか、故郷の『マングローブ・ロード』に、私の手で帰してやるの日を夢見て、これからもマングローブの名に恥じぬよう、根強く生い茂っていこうと思います」と、決意の程を述べている。

ミッツ・マングローブ『20年目のマングローブ』
ミッツ・マングローブ『20年目のマングローブ』
 今年の夏、沖縄県名護市にある『わんさか大浦パーク』さんから贈り物を頂きました。 開けてみると、中には3つのマングローブの苗木が。 …
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