感情移入しやすく、名作も多い韓国ドラマ。韓国では多様なジャンルの時代劇・歴史ドラマが制作されていますが、近頃では歴史ストーリーの中に恋愛、ファンタジー、推理などの要素を混ぜた作品(フュージョン時代劇)がファンの間で注目されており、イケメン俳優も多数出演しています。

 奥ゆかしい恋愛ロマンスが描かれた歴史物ドラマは、思わず夢中になって観てしまい寝不足になる人も続出。そこで今回は、日本人でも夢中になって観られる韓国ドラマ奇皇后を紹介します!


『奇皇后』

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 ドラマ『シークレットガーデン』で、ハ・ジウォン(キル・ライム役)のアクションとナチュラルなかわいらしさにハマり、ドラマ『ペク・ドンス』でチ・チャンウク(ペク・ドンス)の肉体美と力強さにハマり、そして映画『霜花店(サンファジョム) 運命、その愛』で、何とも言えないチュ・ジンモ(高麗王役)の色気に魅了されていた筆者。ドラマ『奇皇后』はこの3人の演技が一作品の中で観られて、とても贅沢なドラマでした。

ココが見どころ!▷ドラマで展開される『愛』

 『奇皇后』の最大の見どころは、ドラマで繰り広げられる『愛』です。このドラマは歴史上実在する人物がキャラクターとして登場しますが、政治や人生の記録だけで終わらないのがこのドラマの魅力。ドラマに出てくる女性が愛に翻弄されてしまう姿も必見です。

 実在の歴史上の人物“奇皇后”は、高麗から『貢女(貢物として献上されていた女性たち)』として元に入り、登りつめ、皇后として君臨するという波乱万丈の人生を送った女性です。ドラマでは、ハ・ジウォンが主役を務め、彼女らしくパワフルで、どんな逆行にも自分の意思で立ち向かい、愛する人を守り打破し、苦しみながら傷つきながらも前進していきます。

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 奇皇后は高麗王となっていたワン・ユ(チュ・ジンモ)、元の皇太子(チ・チャンウク)のふたりに挟まれ、翻弄されながらも、国を守る者としての使命を果たし、そして母になり……。筆者は鑑賞後、奇皇后は彼女なりのやり方で、生涯を通じ、彼女の中の『愛』を貫いたのだろうな……と、しみじみ考えてしまいました。ドラマなので史実とは異なる部分もありますが、実際の奇皇后もこんなに力強い女性だったのだろうかと歴史に想いをはせてしまいます。


ココが見どころ!▷衣装の美しさ…チ・チャンウクの魅力がぎっしり

 衣装の素晴らしさもほかの時代劇よりも、別格の美しさで艶やかです。特に、チ・チャンウクが演じるタファンの衣装はストーリーが進むほど、艶やかになっていき、目を奪われます。

 1話の冒頭でスンニャン(ハン・ジウォン)とタファン(チ・チャンウク)が大礼を行い、それをワン・ユ(チュ・ジンモ)が遠くで見つめ、スンニャンもタファンも気づくという、3人の三角関係が見える壮大なシーンがあります。豪華な皇帝の衣装を着用しているのですが、その衣装に負けないタファン(チ・チャンウク)の美しさと存在感にもぜひ注目してください。

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 ドラマの最初のタファンは、元の皇太子ながら、形ばかりの皇太子で文字も読めず、無気力でいつも元の丞相・ペガンの顔をうかがい、命がけで守ってくれたスンニャンさえ裏切ってしまうダメな皇太子。無邪気な皇太子から、急にオドオドと目が泳いでしまい命乞いをしてしまう姿は、見ているこっちまで『この皇太子、ダメだ……』なんて思ってしまいます。

 しかし、中盤にさしかかると、一転し、少年のような幼さはなくなり、苦しみながらも丞相と立ち向かう姿、何度もスンニャンを落胆させてしまいますが、スンニャンの支えもあり、自身も皇帝としての立場に目覚めていきます。

 スンニャンを思う愛情が深いあまり、狂気に思えるほどのシーンも多く、そのたびにセリフよりも視線や振る舞いで、真剣に演技をしているのが分かり、筆者も俳優チ・チャンウクへの印象が一気に変わりました。

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 ラスト近くのワン・ユに剣を向けるシーンは、断固たる決意と気迫の中に悲しみも感じられる複雑な目力を感じ、思わず筆者も涙がにじみ出てしまいます。完全にタファンを自分のものにした、チ・チャンウクの実力が開花したといえる素晴らしい演技!

 ドラマは全51話と日本人にとっては長く感じるかもしれませんが、鑑賞後は「なんて壮大なラブストーリーなんだろう!」と感慨にひたってしまいます。

 今回は、日本人も夢中になって観られる韓国ドラマ『奇皇后』の魅力を紹介しました。AbemaTVでは2017年10月23日(月)から放送です。物語の前提や背景が分からない人でも、歴史を知らない人でも楽しめる作品になっていますよ。ぜひお見逃しなく。

放送はAbemaTV(アベマTV)の韓流・華流ドラマチャンネル

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【番組概要】

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2013年MBC演技大賞7冠受賞の歴史大作ドラマ

かつて東アジア領域を支配した強国・元に実在した皇后の生涯をダイナミックにアレンジし、感情を揺さぶる愛と闘いを壮大に描いたエンターテインメント・ロマンス史劇

14世紀、東アジアを元が支配していた時代。残酷な運命を乗り越え、属国である高麗の貧しい身分から元の皇后になった一人の女性がいた。復讐を取るか、愛に生きるか。高麗と元、二つの国と、二つの王の間で揺れ動く実在の人物”奇皇后”をモデルに、一人の女性の波乱に満ちた生涯を描く。

ふたつの愛に揺れ、後に元の皇后となる高麗出身の女性スンニャンを演じるのは、本作でMBC演技大賞に輝いた実力派女優のハ・ジウォン。そんなスニャンを愛する高麗の王、ワン・ユ役に『MUSA -武士-』のチュ・ジンモ、同じくスニャンを愛する元の皇帝、タファン役に、「ヒーラー~最高の恋人~」で日本でも注目された若手実力派俳優、チ・チャンウクが演じている。

【キャスト】

キ・ヤン/キ・スンニャン

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母を死に追いやったワン・ゴへの復讐のため男装して生きてきた、後に元の皇后となる高麗出身の逞しい女性。やがて高麗王ワン・ユ、そして元の皇帝タファンと出逢い、運命の愛に翻弄されていく。

ハ・ジウォン

1978年生まれ。『愛よりもっと大きい愛』でデビュー。主な出演作は『チェオクの剣』『バリでの出来事』『シークレット・ガーデン』、映画『恋する神父』『TSUNAMI -ツナミ-』など。本作で2013年のMBC演技大賞を受賞している。

タファン

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謎の死を遂げた父のようにならないため、自ら身分を下げたフリをして生きている元の皇帝。スニャンとは友情が芽生えるも、次第に愛するようになる。

チ・チャンウク

1987年生まれ。映画『スリーピングビューティー』でデビュー。主な出演作は『僕らのイケメン青果店』『ヒーラー』など。

ワン・ユ

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高麗の王。ある事件から互いの素性も知らぬままスンニャンと絆を深めていくが、スンニャンが女性であることが分かり、愛へと発展していく。

チュ・ジンモ

1974年生まれ。映画『朴 対 朴』でデビュー。主な出演作は『ファッション70s』、映画『MUSA -武士-』『カンナさん大成功です!』『チング 永遠の絆』など。



【あらすじ】

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幼い頃、貢女として元に運ばれる途中で母と逃げ出したスンニャン(ハ・ジウォン)。だが、母は追手に殺され、逃げのびたスンニャンは男として生きることを決め、親元派の重鎮ワン・ゴに仕え、彼が最も信頼する手下へと成長する。弓などの武術に長けたスンニャンはチンピラたちのボスとしてその名が知られるようになるが、そこに別のグループのボスであるワン・ユ(チュ・ジンモ)が勝負を挑む。いがみ合うスンニャンとワン・ユだが、2人はワン・ゴが手を染めている塩の密売事件を巡って協力し合うことで、互いの素性も知らぬまま絆を深めていく。

武術に自信のあるスンニャンは兵登用試験に応募し、自分の正体を明かさずに見事に合格。その武術の腕前から父親の側近に抜擢される。ある日、元から皇太子のタファン(チ・チャンウク)が流刑で高麗にやってくることに。巡軍万戸府はタファンの護衛を任せられることになり、スンニャンもそれに同行する。元の権力者から命を狙われているタファンとスンニャンは運命的な出会いを果たす。スンニャンはワン・ユと再会し、彼が高麗王であることを知り驚愕するが、ワン・ユはスンニャンにタファンから片時も離れるなと密命を下す。ワン・ユの失脚を目論むワン・ゴは、タファンが高麗で死ねば、その責任を問いワン・ユを退位に追い込めると考え、タファン暗殺に加担する。タファンはスンニャンの助けで間一髪で危機を乗り越えるが、陰謀によりワン・ユは退位させられる。

第1回 大国の落とす影

14世紀。高麗(コリョ)の少女ヤンは大国・元への貢ぎ物「貢女(コンニョ)」として母と共に連れ去られる道中、人質として同行していた世子(セジャ)ワン・ユの助けで逃亡。だが、ヤンの母は元の将軍タンギセに殺される。逃げ延びたヤンは素性を隠すため少年スンニャンに姿を変え、権力者ワン・ゴに仕えることに。13年後、スンニャンは弓の名手となり、ならず者たちを率いていた。ある日、遊び人を装うワン・ユに出会う。

第2回 父のもとへ

スンニャンたちは、塩の密売犯としてワン・ユたちに捕えられる。ワン・ゴはスンニャンが裏切り者ではないことを確認するため、ワン・ユ側に忍び込ませた手下を通じ、スンニャンにワン・ユの殺害を命じる。ワン・ユに呼び出され二人きりになったスンニャンは…。一方、元の皇太子タファンが高麗(コリョ)に流罪となる。元を牛耳る丞相(じょうしょう)ヨンチョルは、そこでタファンを暗殺するよう指示。さらに、その責任を高麗に負わせるつもりだ。

第3回 渦巻く野望

高麗(コリョ)王ワン・ユは、流刑になった元の皇太子タファンのいる宿営地に急ぐ。高麗を奪おうとする元の策略を阻むため、国内でのタファン暗殺計画を阻止しようとする。高麗の兵士として宿営地にいるスンニャンは、兵士姿で隠れるタファンを発見。タファンは自分は皇太子だと訴え、逃がしてくれと懇願するが…。やがて、タファンの命を狙い山賊が襲ってくる。スンニャンは皇太子を守るため急いで行宮へ。そこにいたのは…。

第4回 龍(りゅう)か蛇か

スンニャンは気晴らしに乗馬をしたいというタファンの要望を聞き二人で海辺へ。そこでタファンの心に秘めた亡父への思いと決意を知ることに。ワン・ユはスンニャンがタファンを気遣うことが気に入らない。スンニャンは父キ・ジャオから、自分が娘ヤンだと気づいたことを告げられるが…。一方、元ではヨンチョル丞相(じょうしょう)がペガン将軍にタファン暗殺を命じる。高麗(コリョ)の軍を装い、流刑地の島にいる人間を皆殺しにする計画だ。

第5回 崖の上の決断

スンニャンはタファンを連れ、険しい山中を王ワン・ユがいる都へ向かう。ワン・ゴの策略でタファン殺害のぬれぎぬを着せられようとしている父キ・ジャオを救うため、襲撃したのは元の兵だと、生きているタファンに証言してもらわねばならない。元のタンギセ将軍たちはタファンを確実に殺すため、猟犬を連れて山を捜索する。一方、ワン・ユはキ・ジャオを連行するワン・ゴの一行を目撃し、後を追う。

第6回 偽りの証言

ヨンチョルは皇太子タファンの死の責任を問い、高麗(コリョ)王ワン・ユを廃位にし、元に連行して裁くと宣告。そんななか、スンニャンが死人を装ったタファンの入った棺(ひつぎ)を宮殿に届けることに成功し、遺体発見の知らせが入る。集まったヨンチョルたちの前で、スンニャンが突然「皇太子は生きている」と告げると、タファンが起き上がった。スンニャンは暗殺を企てたのは元だと証言するようタファンを促す。

第7回 最果ての地

元に向かう道中でタンギセはスンニャンが女だと気づき、着飾らせて自分のもとに連れてこいと命じる。タンギセは美しい女性になったスンニャンを見て、元に着いたら自分の側室にすると迫る。事情を知ったワン・ユはすぐにスンニャンを助けに行く。元の都では、ヨンチョルが娘タナシルリとタファンの婚礼を進めていた。一方、チュルクの残党討伐を命じられたペガンは西の辺境に着くが、軍営はひどいありさまだった。

第8回 合歓(ねむ)の花びら

元の宮廷の雑用係になったヤン。もう男のふりをしたスンニャンではない。ヤンはまもなく立后の大礼が行われ、雑用係でも出席できると知り、そこでタファンを殺そうと計画する。大礼の前日、ヨンチョルは娘タナシルリに早期の懐妊が大事だと教える。一方、西の辺境の戦場に到着したワン・ユは、高麗(コリョ)出身の兵士がひどい扱いを受けているのを知る。タプジャヘはワン・ユを始末するようペガンに告げる。

第9回 同胞の絆

ヤンは側室候補の高麗(コリョ)出身の女官オジンの世話係になる。オジンの部屋を出たヤンは、やってきたタファンと遭遇。タファンはヤンがスンニャンそっくりで驚くが、女なので別人だと思う。お茶を持ってくるよう命じられたヤンは、タファンを殺すチャンスだと考える。西の辺境では、高麗の兵士の指揮権をかけてワン・ユがヨム・ビョンスと対決。ワン・ユたちの前に、不気味な仮面をつけたチュルクの猛将パトルが姿を現した。

第10回 試された信義

皇太后が側室候補として選んだ女官オジンが懐妊。オジンを側室にすべきだという皇太后と、猛反対する皇后タナシルリが対立。決断を迫られるタファンだが、それよりも少し前に倒れたヤンのことが気になってしょうがない。一方でタファンはタンギセを呼び出し、高麗(コリョ)で釈放したスンニャンの消息を尋ねる。西の辺境では、昼夜を問わず奇襲を続けるチュルクにワン・ユがワナを仕掛け、仮面姿の敵将パトルと対じする。

第11回 だまし合い

ヤンはタナシルリの間者(かんじゃ)を選ぶ試験に合格。オジンに流産させる薬を飲ませるよう命じられる。成功すれば、望みどおり宮殿を出て自由に暮らすことが約束されていた。そんななか、タファンはヤンがスンニャンではないかという疑いを強めていた。一方、パン・シヌとチョンバギをチュルクの営に潜入させたワン・ユは、ペガンを出し抜いて敵将パトルを捕えるため、さらなる作戦を進める。

第12回 敗戦の計

タファンはついにヤンがスンニャンだと知る。ずっと知らぬふりをされていたことがショックなタファンは…。オジンはヤンの指示に従い具合の悪いふりをする。それを見て、薬の効果を確信したタナシルリは、今度はオジンの偽装妊娠のウワサを流すようヤンに命じる。一方、西の辺境では、ワン・ユの作戦どおり、チュルクの兵がワン・ユたちへの追撃をやめて陣地に戻る。手薄なはずの敵陣を攻めていたペガンら元の軍だったが…。

第13回 届かぬ思い

太后の板挟みでなにもできない自分をひとり嘆く。その様子を見ていたヤンに対して、「愚か者と罵ればよい」とタファンは声を荒げる。ヤンは冷静な口調で「私になにも期待しないでください。陛下のためにはなにもしません」と突き放す。一方、オジンは、尋問の場で本当に懐妊しているのかを再度調べられることに。一方、ワン・ユたちのいる西の辺境では、戦いの決着がつこうとしていた。

第14回 血書の存在

元の都に到着したワン・ユたちは、タファンに謁見するため宮廷へ。それを知ったヤンは、ワン・ユの姿を追いかける。ヤンをワン・ユに会わせたくないタファンは…。その夜、懐妊を願って仏塔にお参りをしていたタナシルリは、そこでワン・ユと出会う。一方、ヨンチョルは毒殺した先の皇帝が、死ぬ前にひそかに血書を残していたことをタンギセたちに明かす。さらに、自分以外にも行方不明の血書を捜すものがいると教える。

第15回 挑戦状

ワン・ユはひそかにヤンに会って血書のことを話し、ヨンチョルを倒す計画を伝える。最初はヤンに協力を求めるつもりだったが、彼女を危険な目にあわせぬため、計画には関わらないよう命じる。皇太后はワン・ユを味方にしようと食事会に招く。さっそく動き始めたワン・ユは、まずは上奏文を使って、ヨンチョルを挑発することに。一方で疫病がはびこる高麗(コリョ)村を再度訪れ、援助金を渡そうとするが、村長に拒否される。

第16回 妖術師

ヨンチョルはワン・ユが上奏文に紛れ込ませた挑戦状を読み激怒する。血書の在りかをタンギセらと議論するうち、先の皇帝の側近を全員殺したが、高麗(コリョ)出身の宦官(かんがん)チョクホだけが見つからなかったことを思い出す。ワン・ユは上奏文の件をヤンが手伝ったと知って怒り、「二度と私の前に姿を現すな」と突き放す。落ち込むヤンは、タファンに誘われて一緒に酒を飲むことに。一方、ワン・ユは次の作戦を開始する。

第17回 呪いの始まり

タファンはついにヨンチョルと戦うことを密かに決意する。一方、ヨンチョルの罪を告発する怪文書騒ぎを受け、皇太后はヨンチョルへの反撃にふさわしい時機の到来だと動き出す。ヨンチョルは、怪文書の手がかりも血書も見つからぬことに怒りを募らせ、見せしめとして捕えた妖術師たちを処刑する。それを知ったワン・ユは、次の作戦として今度は「皇帝の呪いが始まる」という怪文書を都中に張り出した。

第18回 嫉妬

タファンは嫉妬心を募らせ、今後一切ワン・ユに関わらないようヤンに命じる。ヤンが外に出ると、待っていたワン・ユが「一緒に高麗(コリョ)に帰るか?」と問いかける。宮中で大量のネズミが発生し、先の皇帝の呪いが始まったというウワサが広まる。ワン・ユは「ヨンチョルが先の皇帝を殺したため、天が怒っている」と民衆の不安をあおり、怒りをヨンチョルに向けさせる。そして、内心追い詰められているヨンチョルに接近する。

第19回 償えない罪

ヨンチョルの命令でヤンが女官の職を解かれたと知ったタファンは、ワン・ユがヤンを連れ出すのを止めることができなかった。タファンは、ワン・ユへの対抗心を強め、ペガンに対し、ワン・ユとヨンチョルが結託した目的を探るよう命じる。そして、ヨンチョルだけでなくワン・ユも抹殺したいと口にする。ワン・ユは、敵と味方を見分ける方法をヨンチョルに提案。麻酔入りの酒を使い、ヨンチョルに死んだふりをしろというものだった。

第20回 愛の髪飾り

ヨンチョルは毒薬入りにすり替えられた酒を飲み、ひん死の状態になる。タファンは酒を用意したワン・ユを捕らえさせる。感情的になったタンギセはワン・ユを殺そうとするが、タナシルリが止める。ワン・ユはヨンチョルが助かる見込みが薄いと知り、残った一族を倒す新たな作戦のため、皇太后に近づく。一方、ワン・ユは作戦決行の前にヤンにかんざしを渡し、高麗(コリョ)に戻ったら王妃になってくれるかと問う。ヤンの答えは…。

第21回 再起への誓い

ヨンチョル一族一掃作戦決行寸前、ヤンは間一髪でヨンチョルの生存をワン・ユに知らせることに成功。ワン・ユは攻撃先をタンギセたちから反乱軍に変え、真の計画を知るものを始末する。一方宮殿では、タファンがまだ生きていたヨンチョルを暗殺すべく刺客を送り込み、自らその最期を見届けに行こうとしていた。ところがそこにヤンが現れ、反乱の失敗を告げる。じきにタンギセらが兵を連れ到着すると知ったタファンは…。

第22回 天からの贈りもの

タファンの命令でトクマンはヤンを後宮でかくまうことに。懐妊したタナシルリは、側室オジンのお腹の子が男と診断されたと知り、自分の子が女であってはならないと主治医を呼んで診察させる。体調の悪いヤンに、ノ尚宮(サングン)は懐妊だと教える。信じられないヤンだったが、トクマンが自分の脈を診て驚いていたことを思いだす。一方、高麗(コリョ)に到着したワン・ユたちは、元の役人が使っている偽の交鈔の調査を始める。

第23回 悲報

タンギセの仕組んだ襲撃からなんとか逃げたヤンは、洞窟で男の子を出産。いつかワン・ユが名付けてくれるまで、星を意味する「ピョル」と呼ぶことにする。しかしピョルを連れて逃げるヤンはヨム・ビョンスに見つかり、崖に追い詰められる。タナシルリは想像妊娠を隠し通すため、とんでもないことをたくらむ。一方、ワン・ユたちのいる高麗(コリョ)では偽の交鈔(しょう)のウワサが広がり価値が暴落。その裏で動いている人物の正体は…。

第24回 覚悟の帰還

メバク商団に捕えられているヤンはノ尚宮(サングン)の鏡に隠されていた血書を発見する。ヨンチョルは皇子マハ誕生の祝宴を開く。招待されたペガンら各行省の長官は、この機会に各行省から側室候補を出し、タファンの側室を増やすことを提案。遼陽に戻ったペガンは、メバク商団が競売にかける使用人の中にヤンを見つける。一方、ヤンの死の知らせに悲しむワン・ユに、ヨンチョルから姪(めい)を嫁がせるという申し入れがある。

第25回 側室選び

タファンは側室候補の中にヤンの姿を見つけて驚き、すぐにヤンを呼び出す。ヤンは喜ぶタファンに向かい、側室候補になった理由はヨンチョル一族への復讐(ふくしゅう)のためだと告げる。やがて側室選びの三つの試験が始まる。だが、皇太后とともに審査に加わることになったタナシルリは、合格者を出すつもりはなかった。一方、高麗(コリョ)で婚礼を終えたワン・ユは、元の遼陽行省へ。偽の交鈔(しょう)に関わるメバク商団を探ることに。

第26回 女の闘い

タファンの側室にヤンだけが合格。だが、ヨンチョルはさらに側室を増やせとタナシルリに命じる。タファンに譲位させるために各行省の長官たちを抱き込む必要があった。しかたなくヤンのほかに4人の長官の娘を側室に選んだタナシルリは、側室いびりを始める。側室としてタファンと会ったヤンは…。遼陽行省にいるワン・ユは、妓楼を営むヨンビスに会う。一方、メバク商団に潜入中のチェ・ムソンから偽の交鈔(しょう)の情報が入る

第27回 秘密の手習い

タナシルリと側室たちの朝礼で、ヤンはタナシルリが用意した煎じ薬を飲むのを拒否。ヤンとタナシルリがにらみあうなか、皇太后が現れる。一方、ヤンはタファンに自分を毎晩寝所に呼ぶよう頼む。ごちそうも用意し、周囲には遊んでいるように思わせて、タファンにひそかに文字を学ばせるのだ。メバク商団はチェ・ムソンが間者だと気づき、ワン・ユにワナを仕掛けて殺すことに。ヨンビスはワン・ユに教えるべきか悩む。

第28回 大いなる企て

書庫で意識を取り戻したヤンは、心配して駆けつけたタファンの手助けを断る。書庫を後にしたタファンは、ヤンのために皇帝の座を捨てると言ったのは誤りだと気づき、再び文字を学ぶ決心をする。ヤンはペガンに会い、今度は自分のほうからワナを仕掛け、タナシルリの力を奪うと宣言。ヤンは側室の一人ソルファに声をかける。ワン・ユはチェ・ムソンがメバク商団に拷問されていると知り、商団の本拠地に乗り込むことにする。

第29回 毒には毒を

煎じ薬を飲んだヤンが倒れ、毒を盛られたと大騒ぎに。心配するタファンに皇太后から伝言が届き、タナシルリを追い詰めるために、ヤンが自ら毒を口にした作戦だと知らされる。調査の結果、毒は煎じ薬に入っていたナツメにあったことが判明。ほかの側室の仕業だと考えているタナシルリは、側室を全員追い出す好機と捉え、徹底した捜索を命じる。ワン・ユはメバク商団の刺客として現れたヨンビスを捕らえ、人質にする。

第30回 それぞれの道

ヤンの術中にはまったタナシルリは、廃位は免れるが冷宮に幽閉されることに。ヤンはタファンの声が回復し、さらに文字を学んでいることを皇太后に明かす。しかし、ヨンチョルが譲位をたくらんでいるので、内密にしていてほしいと頼む。そしてヨンチョルが、ついにタファンに譲位を迫るために動き出す。一方、元の都に戻ってきたワン・ユだが、側室になったヤンに会うことをためらっていた。

第31回 宣戦布告

タファンは、ヨンチョルへの借財の帳消しと引き換えに譲位を認めるつもりの行省の長官三人を呼び出す。ヨンチョルが長官たちを操るために、メバク商団の間者を使って各行省の財政を破綻させたことを明かし、譲位に反対するよう求める。だが阻止には三人だけではなく長官全員の反対が必要だ。タルタルは急いで間者を捕らえに向かう。一方、ヨンファは皇子マハに会いたがっているタナシルリのため、ヨム・ビョンスに協力を頼む。

第32回 真の皇帝

ヨンチョルのもとへ一人で乗り込んでいったヤン。ヤンはヨンチョルに向かい、「自分とペガンを皇子マハ暗殺を企てた犯人に仕立てて処刑し、長官たちを脅してタファンの親政を阻む計画だろう」と問う。ヨンチョルは否定することなく、どうすることもできないだろうと指摘。だが、ヤンが発した言葉にヨンチョルは…。まもなく、恒例の狩猟大会が開かれることに。ヨンチョルは「大きな獲物」を狩ろうとたくらむ。

第33回 ゆがめられた事実

狩猟大会初日の夜。天幕で酔ったヤンを介抱していたタファンは、出て行こうとするヤンを引き止め、「そなたが欲しい」と迫る。タナシルリはタファンとヤンが一緒にいることへの怒りをあらわにするが、タンギセは明日には2人とも死ぬので、もう心を乱すことはなくなると告げる。外ではヨム・ビョンスが狩場にたくさんのワナを仕掛けていた。翌日、狩りが始まり、タファンとヤンはワナが仕掛けられた場所へ馬を走らせる…。

第34回 思わぬ喜び

ヨンチョルたちがヤンを罪人として連行しようとしたところにタファンが現れ、彼女が自分を救ったのだと阻止。タファンはヤンを連れて出て行くが、居室に戻ったとたん倒れてしまう。体がまだ回復していないのを隠し、ヤンを助けるために無理してやってきたのだった。そんなタファンを看病しながら、ヤンの気持ちに変化が起こり始める。一方、襲撃の責任をかぶったヨム・ビョンスは、ヨンチョルが本当に助けてくれるのか不安だった。

第35回 ふたりの世継ぎ

懐妊したヤンはタナシルリがかけた呪いのせいで、毎夜悪夢にうなされていた。タナシルリの仕業だと確信したヤンは、呪いを授けた呪術師をタルタルと一緒に捜す。タファンはペガンとともにヨンチョル打倒の準備を始める。都の守備隊の隊長になったワン・ユだったが、反発した兵士たちがほとんど辞め、募集に応じて集まったのは飯と寝床が目当ての兵士とはほど遠い男たちばかりだった。9か月後、ヤンがつい出産の日を迎える。

第36回 挙兵の秘策

マハがタナシルリの実子ではないと告げる尼僧に、ヤンは証言を裏付ける証拠を尋ねるが…。そのころタナシルリは、私兵を使い必死に尼僧を捜していた。タファンはヨンチョル打倒のため、ついに挙兵することに。タルタルとともにヨンチョルたちを欺くための秘策を確認する。危険な計画だが、ヤンも宮廷に残って自分の目でヨンチョルの最期を見届けると決意。ペガンからワン・ユにも計画が伝えられ、やがて決行の時が訪れる。

第37回 決戦の時

ヨンチョルに対し挙兵したタファンは、死を覚悟して戦う決意で剣を取る。ヤンも後宮で側室や女官たちを集め防衛を指揮。宮廷にペガンの軍が到着するまで、持ちこたえねばならない。ワン・ユ率いる守備隊は、城門を開けてペガンの軍を入れるため、ヨンチョル派の守備隊と激烈な戦いを繰り広げていた。そんななか、ついに反乱の知らせがヨンチョルに届く。激怒したヨンチョルは宮廷にいるタファンとヤンの殺害を命じる。

第38回 終わりなき争い

ヨンチョルが処刑され、ヤンの胸にはやっと亡父の無念を晴らせたという思いが込み上げる。ヤンは長官たちや市民に支持され、皇后になるのが待たれていた。タンギセは鉱山で父ヨンチョルの秘密資金を見つけられぬまま、父と弟の死を知ることに。そしてタファンはタナシルリに毒薬での死を命じる。ワン・ユは、モンゴル人とその伝統を重んじるペガンが丞相(じょうしょう)になることを警戒し、ヤンにも注意するよう警告する。

第39回 秘密資金

今後は元にいる高麗(コリョ)の者と自分のために闘うと誓ったヤン。いつか皇后になり息子を皇帝にして力を得る手助けをしてほしいとワン・ユに頼む。まずは協力してヨンチョルの秘密資金を捜すことに。ペガンが姪(めい)バヤンフトを皇后候補とし皇太后も支持。ヤンはペガンとの対立を避けるため、バヤンフトを皇后に迎えるようタファンに告げる。一方、ヤンの息子アユルシリダラの食事に毒が入っているのが見つかり大騒ぎに…。

第40回 丞相(じょうしょう)の大望

夜道で突然タンギセに襲われたヤン。家族の敵だというタンギセに、ヤンはかつてタンギセに殺された母の恨みを晴らしてやると言い放ち、自ら剣を交える。バヤンフトは皇室の資金を管理するヤンの権限を奪うようペガンに命じられ、ある作戦に出る。ペガンは高麗(コリョ)などの周辺国を手中に収めるための征服戦争をタファンに持ちかける。タファンの答えは…。一方、ヨンビスはついに正体不明のメバク商団の頭との対面が許される。

第41回 隠し部屋

ヤンはペガンを欺き、ヨンチョルの秘密資金が鉱山の村に隠されていると信じさせることに成功。タルタルがその捜索で不在になる4日の間に、ワン・ユと一緒に本当の隠し場所から秘密資金を運び出す計画だ。ワン・ユは高麗(コリョ)に戻り王に復位することをペガンに告げ、ペガンの屋敷で送別の宴(うたげ)を催してもらうことに。ヤンは宮中に偽の伝染病騒ぎを起こし、避難先としてタファンと共にペガンの屋敷に移ると申し出る。

第42回 刻まれた溝

タファンがヤンを遠くに感じると嘆くと、コルタはもっとヤンに強い態度を取るべきだと告げる。タファンとペガンは長官たちの反対を押し切って征服戦争を始めると宣言。タルタルは内政に励むべきだとペガンに反対し、ヤンもまるでヨンチョルと同じだと指摘するが、ペガンは国と皇帝のためだと聞く耳を持たない。ヤンはタファンに考え直してほしいと頼むが…。バヤンフトはヨンファを脅し、幼いマハを使ってヤンを陥れる作戦に出る。

第43回 廃位の上奏

5年の間に戦況は不利になり、タファンは酒に溺れ、被害妄想の幻聴に悩まされていた。タファンは二度と酒を飲まないとヤンに約束するが、ヤンとワン・ユの密書の報告で彼女の裏切りへの不安を抱えていることは言えずにいた。一方、皇太后とペガンは、ワン・ユが敵に火薬の材料を売っていたという密告を受け、ワン・ユの廃位とヤン処刑のための策略をめぐらす。皇太后に育てられている皇子マハは、ヤンを母の敵だと信じ憎んでいた。

第44回 皇帝の分身

罪人として捕らえられたワン・ユが元の都に到着し、民衆は仲間のヤンも殺せと騒いでいた。タファンはヤンを守るため、ワン・ユの調査が始まる前に自ら殺そうとするがヤンに止められる。タファンの力を借りずにワン・ユと自分の潔白を証明すると決めたヤンは、行省の長官たちに協力を求め、重要な秘密を明かす。一方、皇太后はワン・ユに取り引きを持ちかける。ヤンに罪を着せれば、処刑を免れさせてやると言われたワン・ユは…。

第45回 出生の秘密

ワン・ユ死亡の知らせに激しく動揺したヤンは、冷酷なペガンに対抗するためには自分も手段を選ばぬとタルタルに宣言。タファンは皇太子の冊立(さくりつ)を促されていらだつが、ペガンの提案でマハとアユルシリダラを競わせることに。ヤンはアユルシリダラ勝利の切り札のために、ひそかにヨンファを呼び出す。一方タルタルは、ワン・ユの死を確認するために遺体の捜索を始める。そのころ、ヨンビスはひん死のワン・ユを必死に介抱していた。

第46回 母と子

ついにマハが我が子ピョルだと知ったヤンは、刺客からマハを救うために寺へ急ぐ。刺客の襲撃から逃げだしたマハは、助けに来たヤンと伯父の使いだというヨム・ビョンスに挟まれ、どちらが味方か迷い動けない。そしてヤンの目の前で、ヨム・ビョンスがマハの背中に毒矢を放つ。国境近くにいたワン・ユとヨンビスの前にタンギセたちが現れる。ヨンビスは負傷しているワン・ユに荷車を走らせるよう命じ、荷台から一人で応戦するが…。

第47回 仮面の正体

タファンはヤンに殺される悪夢に悩まされ、再び酒に溺れるように。ヤンを支持する臣下たちは前皇后の件でペガンの罷免を求める。ところが、ペガンは自ら職を退くと申し出ることで、タファンの一層の信頼を勝ち取る。対立をあらわにしたヤンとペガンは、どちらかが消えるまで戦うと互いに宣言する。一方、メバク商団の頭はペガンに接近。その頭の正体は…。皇宮を出たマハは毎日寺で祈っていた。ワン・ユはそんなマハを励ます。

第48回 避けられぬ戦い

ソ尚宮(サングン)がタファンにマハの出生の秘密を話そうとしたとき、ヤンが現れる。あわてたソ尚宮は…。ヤンは意識を取り戻したタファンを再び薬で眠らせ、自分の居所、興徳殿(こうとくでん)に移す。すぐにペガンがタファンを連れ戻しに来るが、ヤンが追い返す。ヤンはペガンとの戦いに決着をつけると決意していた。やがて、タファンの生死も確認できないペガンはヤンの暗殺を計画。タルタルに私兵を集めるよう命じる。

第49回 真の味方

タファンはヤンにペガンを殺した罪を悔い、許しを求めるよう命じる。しかし、ヤンは過ちなど犯していないと拒否。ついにタファンはヤンに宮殿を出て寺に行き、罪を認めるまで戻ってくるなと命じる。ヤンもペガンも失ったタファンは、派閥に分かれていた臣下たちを集め、自分への忠誠を示すためにひれ伏しろと命じる。次々と臣下たちがひれ伏す中、タルタルは…。ヤンの不在を好機とばかりに、コルタがタファンを操ろうと動きだす。

第50回 永の別れ

タンギセは、マハがヤンとワン・ユの子だったとタファンに教えあざ笑う。衝撃を受けたタファンだが、自分が秘密を知ったことをヤンに言おうとするタンギセを斬り、口を封じる。ヤンの皇后冊封の式の前日。タファンはワン・ユに高麗(コリョ)王への復位を認める。このときタファンは人知れずある非情な決断をしていた。ヤンはワン・ユにタファンの詔書を渡し、帰国するワン・ユに最後のお願いをする。

第51回 大国の斜陽

タファンは自分が記憶を失うのが、いつもコルタの運ぶ薬を飲んだ後だと気づき疑念を抱く。メバク商団の会合に自ら乗り込んだヤンは、正体不明の頭は宮中にいる身近な者に違いないとタファンに報告する。メバク商団と手を組んだ皇太后は、都合がいい人物を新皇帝に擁立する計画を進め、コルタは計画の邪魔になるヤンを排除しようと動く。しだいに衰弱していく皇帝タファン、そして皇后ヤンの運命は?

【人物相関図】

1~10話の人物相関図(※画像をクリックすると拡大します)

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11~20話の人物相関図(※画像をクリックすると拡大します)

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21~40話の人物相関図(※画像をクリックすると拡大します)

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41~51話の人物相関図(※画像をクリックすると拡大します)

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■スタッフ

監督:ハン ヒ、イ ソンジュン

脚本:チャン・ヨンチョル、チョン・ギョンスン

(c)Lee Kim Production/MBC

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