欅坂46が「第30回 日本 メガネ ベストドレッサー賞」を特別賞で受賞。昨日10月11日、東京・東京ビッグサイトにて行われた表彰式に、メンバーを代表して小林由依、菅井友香、土生瑞穂、守屋茜、長濱ねるの5名が出席した。
「日本 メガネ ベストドレッサー賞」は日本最大のメガネ国際商談展IOFT(国際メガネ展)の開催にあわせて、業界関係者からの支持にもとづき「各界でメガネの最も似合う人、今後メガネをかけてほしい人を表彰する賞」を選出するもの。今後、メガネをかけて活躍して欲しい人に贈られる特別賞を受賞して、菅井は「こんなに素敵な賞をいただけて本当に光栄です。どうもありがとうございます」と挨拶。中学2年生のときに初めてかけたメガネについて振り返り、「クラスで後ろの方の席だった私は、黒板がだんだんと見えなくなってきてしまって、父にお願いしてメガネ屋さんに連れていってもらいました。それからは授業のときにメガネを取り出してかけるのがワクワクして。何故だかメガネをかけるとスイッチが入って勉強が捗るようになりました」と、学生当時のエピソードを語った。
それから「今は家でかけることがほとんどなんですけど、今回いろんなショップを拝見させていただいて、素敵でオシャレで実用的なメガネがたくさんあるんだなって、改めて知ることができました。これからはファッションの一つとしてメガネをかけることができたらいいなと思います」と刺激を受けたことを明かしてから、「私たち、欅坂46の新曲『風に吹かれても』のMVやジャケットでは、センターの平手友梨奈がスーツにメガネという格好をしています。みなさんよろしければ、ぜひ観てみてください」とアピールし、スピーチを締めくくった。
その後、彼女たちはマスコミ向けに行われた囲み取材に応じた。記者から「みなさん普段からメガネはかけていらっしゃるんですか?」と質問が飛ぶと、守屋は「プライベートではかけています。視力が悪いので、メガネがないと生きていけない(笑)」と回答。土生は「私は目が良いんですけど、ファッションの一部で取り入れてます」と明かした。それから、「好きなメガネのタイプはありますか?」と問われると、「薄型の白いフレームのサングラスを購入しました。気に入ってます」(守屋)、「黒縁メガネが好きで、家に何種類かあります」(菅井)、「今かけているのみたいに、レンズが大きめのものが好きです」(小林)、「普段は黒縁が多いんですけど、今回の展示会でたくさんの種類があることを知ったので、これから挑戦していきたい」(土生)とそれぞれが語り、最後に長濱が「これから帰って(欅坂46の)メンバーと一緒にお祝いしたいと思います」と微笑んで、会見を締めくくった。
欅坂46のほか、政界部門で経済産業大臣の世耕弘成氏、経済界部門で株式会社伊藤忠商事代表取締役の岡藤正広氏、文化界部門で宮藤官九郎、スポーツ界部門で吉田沙保里、芸能界部門(女性)で土屋太鳳、芸能界部門(男性)で高橋一生、サングラス部門で森星が受賞している。
なお、欅坂46は10月25日に5thシングル「風に吹かれても」をリリースする。彼女たちがシングルを発表するのは2017年4月発売の「不協和音」以来、約半年ぶりとなる。
<フォトギャラリー>