「週刊少年チャンピオン」(秋田書店発行)で連載中、コミックス累計発行部数1700万部超、渡辺航氏原作による自転車<サイクル>ロードレースに全てをかける高校生たちの戦いとドラマを描くTVアニメ『弱虫ペダル』。2017年1月~6月に放送された第3期シリーズ『弱虫ペダル NEW GENERATION(ニュージェネレーション)』に続き、第4期シリーズが2018年1月より放送されることが決定。そして、10月13日(金)より、第3期シリーズのドラマにオリジナルシーンを織り交ぜて構成した『弱虫ペダル Re:GENERATION』が絶賛上映中だ。
10月13日(金)~15日(日)に東京・新宿にて「アニメフィルムフェスティバル東京2017」が開催。日本でアニメが始まってから100年を記念したこのイベントに『弱虫ペダル』も参加。過去に上映された『弱虫ペダルRe:RIDE』、『弱虫ペダルRe:ROAD』、『弱虫ペダルRe:GENERATION』の3つの劇場作品を、声出し可能な応援上映として楽しめる一夜限りのスペシャルイベントが開催された。
上映前には、小野田坂道役の山下大輝、手嶋純太役の岸尾だいすけをゲストに迎え、舞台挨拶を開催。総北高校のジャージやTシャツを身に着けた2人が登壇すると、会場は大きな歓声に包まれた。
今回は応援上映イベントということで、まずは観客の声出しを兼ねて、コール&レスポンスを行うことに。総北チームを代表する2人のはずが、なぜかライバル校となる箱根学園のキャプテン・泉田の声マネでの掛け声となり、「出ろ!銅橋!」という山下の迫力ある叫びに、会場の観客が「ブハァー!!」と笑い混じりの声で応えた。
その後もハイテンションな2人のトークがさく裂し、上映劇場で販売されている『弱虫ペダル Re:GENERATION』パンフレットに載っているポーズを山下がステージで再現することになったり、キャスト陣で仲良くギョーザを食べ比べに行った話など、映画本編の話にはなかなか辿り着かず、和気あいあいとした仲の良さが伝わるトークで、会場が笑いに包まれる賑やかなイベントとなった。
イベント最後には、集まったファンの皆さんに、山下が代表で感謝のメッセージを贈った。「本日は、たくさんの皆様に集まって頂き、ありがとうございました。『弱虫ペダル』3期の濃厚で熱い展開が楽しめる作品で、新規カットも個人的にとても嬉しいシーンになっています。それも含めて、温かくて素敵な作品を楽しんでください。本日はありがとうございました!」
(C)渡辺航(週刊少年チャンピオン)/弱虫ペダル03 製作委員会