10月13日にAbemaTV(アベマTV)で放送された『エゴサーチTV』に、お笑いコンビ・インパルスの堤下敦(40)が出演し、今年起こした事故について、当時の状況を詳しく説明した。
同番組では、ゲストの名前や関連ワードをネットで検索し、世間からの評判や噂をチェックして情報の真偽を明らかにしていく。

今年6月、睡眠導入剤を飲んで運転し、単独事故を起こした堤下。この日の放送では、スタジオに登場するなり「この度は、私の不祥事により、変な噂が回ったこと、本当に申し訳ございません」とカメラに向かって謝罪した。
MCを務めるお笑いコンビ・キングコングの西野亮廣(37)が「あのとき、“人を轢きたて”のときに電話したんですよね」と事故当時、堤下と電話をしていたことを明かすと、堤下は「あー、はいはい、心配してもらってね。うんうん、いや、人は轢いてねぇから!」とノリツッコミ。

しかし、世間では堤下が「人を轢いた」「飲酒運転だった」など、事故について間違った情報が交錯しているのは事実で、「今、西野が言ったことと同じこと考えている人はいっぱいいるよ。俺が『飲酒運転で人を殺した』って」という。
西野も「ガリクソンとか、ノンスタイルの井上とか、あの辺がごっちゃになってるんですよ、みんな」と、同時期に事故を起こした人物の名前を挙げた。お笑い芸人のガリガリガリクソン(31)は飲酒運転、ノンスタイル井上裕介(37)は当て逃げをしている。

そこで堤下は、世間の誤解を解きたいと、改めて事故について語り始めた。当時は身体にアレルギーのような症状が起きており「掻いて血が出てしまうから、先生が薬を出してくれたんですよ」と、睡眠導入剤をもらっていたことを説明。その日の夜にサウナに入り、睡眠導入剤を服用してから運転したそうだ。
この事件で堤下は逮捕されておらず、運転免許証も取り上げられてはいない。しかし、ネットで検索すると「堤下は飲酒運転で逮捕された」など勘違いしている人もいたため、「この番組を見て正しいことを……(認識してほしい)」と訴えていた。

(AbemaTV/『エゴサーチTV』より)



