18日、欅坂46初の公式ゲームアプリ『欅のキセキ』の発表会にメンバーが出席、デモンストレーションを交えてその魅力をアピールした。
『欅のキセキ』は、オーディション以来のグループの道のりをドキュメンタリーの要素とパズルゲームの要素で追体験できるゲームで、プレイヤーは新米マネージャーとしてメンバーを支え、ともに成長していく。私服姿も含め2000枚にも及ぶ完全撮り下ろしのカットやオリジナルボイス、動画などのコンテンツが満載とあって、リリース前からファンの注目を集めており、事前登録者は24万人を超えたという。
制作にあたった株式会社enishの公文善之プロデューサーは「スタッフもメンバーのみなさんのブログや掲載された雑誌、ミュージックビデオを見て努力した。シナリオにこだわって作っているので、お楽しみいただけると思う。『欅のキセキ』について書いた菅井さんのブログを読み、スタッフも涙がでるくらい嬉しかったと言っていた」と挨拶。メンバーたちがレコーディングやツアー準備の合間を縫って、疲れ切っている中で写真や動画の撮影に応じてくれたと明かした。
そんな菅井は「自分のスマートフォンで自分たちのゲームをするのが不思議でした。昨日の夜に3、4時間くらいやってしまって、レベル12まで行きました」と、早速ハマってしまった様子。長崎弁のオリジナルボイスを吹き込んだ長濱ねるは「父が楽しみにしているんですが、スマートフォンではないので、母のを借りて教えてあげたいなって思います」とコメント。グループ随一のゲームの腕前を誇るという土生瑞穂は「キャラクター化するのが夢だった」と目を輝かせ、デモンストレーションでも達人ぶりを披露していた。
来週25日から放映されるテレビCMも公開され、ドキュメンタリーバージョンは「二人セゾン」「不協和音」のロケ地をメンバーが久々に訪ねるという内容となっており、感動的な仕上がりにメンバーはしみじみと見入っていた。また、パズルゲームバージョンは楽屋で実際に遊んでいる場面を撮影したということで、メンバーの自然が姿を垣間見ることができる。「えっ?!」と思わず声を上げる様子が使われている長濱ねるは「気づいてなかったんですけど、自分たちでも見たことがない昔の写真や結成される前の裏話も出てくるので、驚きました」(長濱)、「オーディションの時に渡辺梨加と話していた内容が出てきて懐かしかった。実話に沿っていて楽しかったです」(菅井)と話し、「わたしたちの歴史を知っていただきつつ、ゲームの中ではマネージャーさんとして支えていただけたらと思います」とファンに呼びかけていた。
なお、秋元康氏によるオリジナル楽曲も現在制作中で、詳細は後日公表されるという。