10月25日(水)、バナナマン設楽統が出演するAbemaTV(アベマTV)の番組『設楽統のなんでもいい旅』の後編が放送され、バナナマンの“サクセスストーリー”について披露された。

イタリアのおいしいものやきれいな景色を満喫する様子が配信される同番組。設楽の旅の同伴者は、バナナマンと25年来の親交がある構成作家のオークラだ。

旅のラストでは、2000年頃のお笑い青春時代の話になった。オークラは、「バナナマンはデビュー当時からライブで『天才現る』っていわれていました」と振り返る。
「バナナマンは1年目から単独ライブをやっていたんです。そのときに『天才現る』といわれていて。でも、周りからは『バナナマンってテレビ興味ないんでしょ』とか『気取ってんだろう』とか、めちゃめちゃいわれてたんですね。そんなことは絶対ないんですけど。そんななかで『リンカーン』が始まって、ダウンタウンさんも笑っていて。『あ、やっぱりバナナマン』って面白いんだって思って。でも日村さんがいじられ役で、設楽さんはまだちょっと影を潜めていて。その後は、芸人を使ったバラエティ番組が増えてきて、今まで照れてしゃべんなかった設楽さんが『自分でもしゃべっていいんだ』とどこかでスイッチを入れたんでしょうね。その瞬間から(サクセスストーリーが始まった)」(オークラ)
すると設楽は「オレ別に『しゃべっていいんだ』とは思ってないけどね(笑)。そんな悲観的ではなかったけど(笑)。でも、絶対いじられるのは日村さんだから。確かにオレは初め、日村さんが前にいった方がいいんだと思っていた。ダウンタウンさんもさんまさんも日村さんの顔をいじったりしていたから。でもそんななかで、必然的に(しゃべる)場面が増えたから…」とコメント。

オークラは「若い人は『バナナマンは遅咲きだからオレも…!』と思うかもしれないですけど、デビュー1年目から天才っていわれてたんですからね(笑)」と、バナナマンの特別感や転換期について熱く語っていた。
(c)AbemaTV
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