澄んだ大きな瞳と明るい笑顔がすてきなパク・シネさん。ドラマ『天国の階段』では当時14歳ながらチェ・ジウさんの子供時代を演じており、名前を聞いたことがある人も多いかもしれません。
2017年11月、約2年ぶりの来日となったパク・シネさんがAbemaTV(アベマTV)の情報番組『原宿アベニュー』でインタビューに登場した際は「日本の温泉が大好き」と話し、日本について「まだ行ったことはないのですが、札幌に行ってみたいです。雪まつりの時期に機会があれば、ぜひ行きたい」と、にこやかに語っていました。
パク・シネさんといえばラブコメドラマの印象が強いと思う人も多いかもしれませんが、今回紹介する映画『シラノ恋愛操作団』では、少し違います。
韓国映画『シラノ恋愛操作団』 あらすじ
シラノ劇団は、経営不振に陥り、演出家ビョンフン(オム・テウン)は劇団員仲間のミニョン(パク・シネ)たちと一緒に仕方がなく恋愛に苦手な人々に変わって成就させる恋愛エージェント、シラノ・エージェンシーを設立します。
商売をはじめたある日、金はあるが恋愛はダメという若いファンドマネージャー、サンヨン(チェ・ダニエル)から依頼が入ります。彼が恋に落ちた相手は、考えが読めない愛くるしい美貌のヒジュン(イ・ミンジョン)。
なんとヒジュンは、ビョンフンの昔の恋人。当初は依頼を断わろうとしますが、高額な依頼料をふっかけても、サンヨンはあっさりと条件を飲んでしまう。結果、劇団の経営状態を考えると断りきれず、渋々引き受けることに。
舞台ファンにはたまらない! ファッションや小道具に注目
劇団員が、打ち合わせするのは舞台装置も残る舞台の上。その独特な雰囲気の中、計画が進んでいきます。依頼主のために作り上げる恋愛の台本を書き、ファッションや小道具まで演出。舞台ファンにはたまらない映画です。
劇団員や依頼主の行動をカメラ越しにチェックし、小型マイクを使ってアドバイスをするビョンフン。依頼主の恋の行方を見守りながら、過去の恋愛のあやまちと向き合うビョンフンは、自分の想いをセリフにして依頼主を通し、かつての恋人に語りかけようとします。
パク・シネ演じる劇団員、ミニョン
パク・シネさんが演じるミニョンは劇団の中でも紅一点、女性の劇団員です。冷静沈着、劇団員の中では一番精神的に大人びた女性を演じています。途中、ビョンフンの態度の変化にミニョンが気づいてしまい……。
舞台セットや、顧客の恋愛成就のために劇団員たちが奔走する場面は見どころ。ラストシーンが特におすすめなので、ぜひ最後までご覧いただきたい映画の1つです。映画とはいえ、その中で舞台を何ステージも見ているような感覚にもなる、粋でお洒落な映画です。
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『シラノ恋愛操作団』がAbemaTVの「韓流・華流ドラマチャンネル」で放送決定!
⇒韓国映画も好きな時に楽しめる! 映画『シラノ恋愛操作団』がAbemaビデオに登場
⇒ 放送日時:2018年1月6日(土)15時30分~