佐藤浩市が5日、「稲垣・草なぎ・香取3人でインターネットはじめます『72時間ホンネテレビ』」(AbemaTV)に出演。ロケバスで移動中の香取慎吾・キャイ~ン(天野ひろゆき・ウド鈴木)にシュークリームを差し入れし、香取が佐藤の飲み会での様子を明かした。
香取と佐藤は大河ドラマ『新選組!』(2004)などで共演。その際に香取は近藤勇を、佐藤は芹沢鴨を演じている。『新選組!』メンバーは未だに毎年忘年会をするほど仲がいいというが、撮影中は「役」に影響された複雑な関係もあったそうだ。佐藤はこう語る。
「俺は芹沢一派で近藤さんとは敵対する役だったんだよ。スタジオで会うんだけど、芹沢一派は芹沢一派で固まって、山本耕史とかがいる近藤一派もそれで固まってしまっていた。芝居じゃない時は関係ないはずなんだけど。役に入っている時は相容れない感じがあった。それが終わってからは飲みに行ったりするんだけど(笑)。僕は彼らに殺されちゃうしね(笑)」
佐藤は酔うと「ちゃんと話しているんだけど、記憶がない」と語り、香取は「一番最近の忘年会の時、もう終わるかなーっていう朝6時くらいにバーンときて。浩市さんはすでに酔っ払っていて。僕が『ウーロン茶飲みます』ていったら、『お前、ウーロン茶飲むのか?』って絡んできたりするんですよ(笑)。『早く帰らせた方がいいんじゃない?』って僕と山本耕史でタクシーまで送ったんですけど、『浩市さん大丈夫かな。帰れるかな』って心配でしたよ」と飲み会での佐藤の様子を説明。これに対し、佐藤は「俺ちゃんと帰ってたんだね」とすっとぼけ。香取が「運転手さんにはすごい説明しましたよ!」とツッコむと、「人間っていうのは帰巣本能があるんだね」と笑っていた。
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