佐藤浩市が5日、「稲垣・草なぎ・香取3人でインターネットはじめます『72時間ホンネテレビ』」（AbemaTV）に出演。ロケバスで移動中の香取慎吾・キャイ～ン（天野ひろゆき・ウド鈴木）にシュークリームを差し入れし、大河ドラマ『新選組！』（2004）の頃の思い出話に華を咲かせた。
『新選組！』メンバーは今でも毎年忘年会をするほど仲がいいのだという。しかし、出演当時、佐藤は主人公・近藤勇役を務めた香取を「みんなで『ワっ！』ってタイプじゃないじゃないのに、大河という大所帯で長い期間大丈夫か」と心配していたのだという。
「（演じていた芹沢鴨が死亡したため）俺は半年ちょいくらいでいなくなって。その後、『新選組！』は慎吾たちの京都の時代になっていくわけですよ。慎吾がどういう感じで現場でいたのかは計り知れないんだけど……慎吾はセリフもたくさん覚えなきゃだし、前室でみんなと喋るよりは自分の控え室にこもっちゃうタイプで。控え室とスタジオの往復ばっかの毎日になっちゃうじゃない？」（佐藤）
現場にいるわけでもなく、どうしようもできない佐藤は山本耕史に電話で相談。「『あいつ大丈夫か～？』って電話して。そしたら耕史が『大丈夫っすよ。あいつちゃんと座長やってます』って言ってて。それで安心したよ」と、その時の心境を振り返った。
この話を受け、香取は「山本耕史が僕の携帯を勝手に盗んで連絡先を無理矢理手に入れたってことになっているじゃないですか。あれは本当なんですけど。けど、実際にはその裏で浩市さんが僕のことを心配して」と、今の仲のいい『新選組！』があるのは佐藤の思いやりがあったと告白。佐藤は「あいつ（山本）はいい意味で本当に番頭なんだよなー。みんなをちゃんと見て。本当に土方歳三なんだよ」と山本の人柄を絶賛した。
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