ダンス&ボーカルグループ・EXILEのATSUSHIが7日、自身のInstagramにてレコード会社・avexの社長である松浦勝人氏との2ショットを公開し、過去の出来事について明かしている。
2016年頃から活動拠点を海外へと移しているATSUSHIは、「海外に行く前に、近況報告とお誕生日に伺えなかったお祝いも兼ねて、一緒にお食事させていただいた」と、avex社長・松浦氏と食事に出かけたことを報告。そして、過去の貴重なエピソードをファンに明かした。
ATSUSHIは、「この方がいらっしゃらなければ、間違いなく今日の僕は存在しない。そしてEXILEすらも。」と切り出し、デビュー当時、EXILEの1stアルバム『Our Style』の制作に取り掛かり始めた頃に初代J Soul Brothersの曲をカバーして入れろという指示があったことを告白。
「実際最初に自分の声がドラマの挿入歌として流れた時はJ Soul Brothers名義だったので、事実上僕も少しの間は、J Soul Brothersの一員ではあったのだけれど…。だから今でもサインにJ・S・Bの文字が残っているわけで…。」と、EXILE以外にも『J Soul Brothers』として活躍していた時期もあったと明かした。続けてATSUSHIは、「名前をEXILEに変えたのになぜ、JSBの曲をカバーするのだろう…?」と、複雑な気持ちを抱いていたようだ。
しかし、その答えはシンプルで、松浦氏は「すごくイイ曲なのに、まだ世の中に知れ渡ってないから、だからお前らが歌うんだよ!!」とATSUSHIに伝えた。この言葉を聞いて心底納得できたというATSUSHIは、「結果ファーストアルバムがすぐに20万枚を超える売り上げとなった。松浦社長のプロデュースしたEXILEという矢は、見事にミュージックシーンを捉えたのだと思う。」と、その後のEXILEの輝かしい経歴を振り返っている。
ファンからは「素敵なエピソードですね」「ほんとにいい出会い、、、」「松浦社長とは運命と絆を感じますね」「松浦社長流石ですね!シンプルな答えだけど凄くスッキリ納得しちゃいますね」「流石、経営者といいましょうか、見抜く力があるって思います」などのコメントが寄せられている。

