11月10日にAbemaTV(アベマTV)で放送された『エゴサーチTV』に、歌手でタレントのmisono(33)が出演。「アルバム1万枚売れなかったらもうCDを出さない」と発言した時期、CDを2枚購入しようとしたファンに激怒したことを明かした。
同番組では、ゲストの名前や関連ワードをネットで検索し、世間からの評判や噂をチェックして情報の真偽を明らかにしていく。

MCを務めるお笑いコンビ・キングコングの西野亮廣(37)がフリー百科事典・Wikipediaでmisonoのことを調べると、2014年にmisonoが宣言した「アルバムが1万枚売れなければ今後はCDを出さない」という件について書かれていた。この宣言後、アルバムの売り上げは5000枚を超えたものの、1万枚を達成することは現在もできておらず、新しいCDもリリースできていない。
これについてmisonoは「これをね、『1万枚売れなかったら引退します』って思ってる人が多い」といい、世間から”辞める辞める詐欺”だと批判を浴びたことを明かした。さらに、この一件の直後に自身の芸能活動について言及したことで、批判はさらに強くなってしまったという。
「芸能界は30歳までって決めてたんです。やりたいこともやらせてもらえて、『感無量です』って言ってて。バラエティの収録でも、(自身の今後について)『何も考えてないんですよね~』って言ったら、次の日のヤフーニュースで“misono引退宣言!”みたいになってしまって」

勘違いした世間の声には「同情でCDを買わせようとしている」などの厳しいものもあったが、misonoにはそのような思惑はなく、むしろ「1人10枚とか100枚とか買わんといてな!」と、ファンと約束していたそう。misonoは1万枚のCDに1つ1つ手書きで数字を書き込んでいたため、「封も開けられず放置されることが嫌だった」という。
しかし、中には2枚購入しようとしたファンがいたそうで、そのファンに対してmisonoは「ブチ切れた」と明かした。西野が「でも場合によっては友達の分とかかもしれないやん」と指摘すると、そのファンも友人の分を購入すると言ってきたそうで、misonoは「じゃあその友達の名前(サインに)書くから教えて? 絶対君の名前は書かへん!」と突っぱねたという。

また、公式サイトに表示されているCD売り上げ枚数がいまだに5000枚程度なのは、「エイベックスにうちの味方がいないから」だそうで、「ホームページの更新をする人やファンクラブスタッフもいない」と嘆くと、西野は「この番組に来る人、みんな事務所に味方が居ない人ばっかり」と爆笑していた。
(AbemaTV/『エゴサーチTV』より)



