
乃木坂46の若月佑美が初のソロ写真集「パレット」(集英社刊)を11月7日に発売。これを記念して東京・福家書店新宿サブナード店にてお渡し会およびマスコミ向けの囲み会見を行った。
今回の写真集は全編にわたってスペインにて撮影。ロケ地では最高気温が45度に達し、550キロにも及ぶ大移動の撮影行程をこなしたという。最初に写真集について聞かれた若月は、「ずっと夢だった写真集ということで、私の夢を詰め込んだ一冊にしようかなと思って、アイドルっぽくないというか…女優という夢があるのでそっちに寄せた一冊にしようかなと思いました」と作品のコンセプトを明かした。また、写真集の中でお気に入りのカットとして、岩に寝そべりながらカメラを見つめる姿を収めた見開きページを挙げた彼女。「西野七瀬も『これがいい』って言ってくれた」とメンバーからも好評であることを明かしつつ、「スペインは暗くなるのが夜の10時半とかで、それ以降で撮影したんですけど、岩に寝そべるちょっとした違和感とそれと色あいですね。夜の撮影なんですけどちょっと青めで、真っ暗にはならなくて。青白っぽさがスペインじゃなきゃ撮れなかったと思っているので気に入っています」とお気に入りの1枚に選んだ理由を話した。

お気に入りのカットを開く若月佑美
まいやんが「やだぁ、エッチ」

この後で、西野以外のメンバーからの評判について聞かれると、若月は「この写真集を開くと1枚目がセクシーショットなので…。それを見てまいやん(白石麻衣)が『やだぁ、エッチ』って言ってました(笑)。終始それしか言ってなかったんですけど、そう思ってもらえるのはうれしいなと思いました(笑)」というエピソードを繰り出し、記者を笑わせる。さらに「写真集に点数を付けるとしたら?」という乃木坂46メンバーの写真集の囲み会見ではお決まりの質問が記者から飛ぶと、「たくさん考えてきたんですけど…」とポツリ。これまで白石が「1兆点」、秋元真夏が「10兆点」、桜井玲香が「11兆点」、衛藤美彩が「33兆点」と答え、肥大化する乃木坂46メンバーの写真集自己評価を受けて、彼女は「私がここで一旦戻そうかなと。この後もメンバーの写真集リリースは続くので(笑)」と語ってから、「99点で。足りない1点は観ていただいた方に1点を足して欲しいと思います」と控えめに自己評価をしながら作品をアピールしていた。
また、今作の写真集はカバーを外すと表紙と裏表紙に若月が描き下ろしたというイラストが印刷されている。これについて彼女は「アイドルの写真集って家に飾っとくにはあれなのかな? っていうのもありまして。握手会とかで『奥さんに内緒で来てるよ』とか『彼女に内緒で来てるよ』って方もいらっしゃるので、その方が家に置いとくには何かカモフラをと思いまして(笑)」とファンに配慮してのデザインであることを明かした。また、今作では初公開となるランジェリー姿の撮影にも挑戦。これについて彼女は「正直恥ずかしかったです。家の中でもすぐに服を着ちゃう派なので」と素直な思いを吐露しつつ、仕上がりについては「すごく美しく撮ってくださったので自分的には満足しています」と胸を張った。
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