台湾の男性アイドルグループ、飛輪海（フェイルンハイ）のアーロンが主演を務める台湾ドラマ『王子様をオトせ！』。筆者も飛輪海のファンミーティングに行ったことがあり、心待ちにしていたドラマの1つです。
『王子様をオトせ！』
元気が取り柄の女の子、パフ・クオ演じるチェン・リャンリャンの家に、ある日「家を買い取ったから出ていくように」と現れたチー・イー（アーロン）。リャンリャンの会社にも新社長として就任し「社内恋愛禁止令」を発令。家に住み続けたいリャンリャンとチー・イーの二人の同居生活が始まります。
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リャンリャンは、社内恋愛を禁止され、プロポーズを直前に立ち止まってしまう同僚カップルを見て、自ら社長をオトして禁止令を撤回させる作戦に出ることに。
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イーのギャップに注目！
見どころなのは、ドラマ中盤で分かるイーのギャップ。イーが冷たい態度を見せたかと思えば、リャンリャンのドジに巻き込まれ、ペースを乱されながらも次第に表情が変わっていきます。ドラマ前半の冷たい態度と、リャンリャンの明るさに引っ張られていく中盤とのギャップがたまりません。
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物語が引き締まる重要キャラクター！ ディーンの登場
さらにこの作品では、ディーン・フジオカが「ディーン・カミヤ」というチー・イーのライバルとして登場。彼が出演する台湾ドラマはこれまでにも存在しますが、主演のアーロンに少しも引けを取らない圧倒的な存在感がありますね。日本でブレークする前の貴重なディーンの演技が堪能できます。
同ドラマで社長のチー・イーのライバル役を演じるディーンは、女たらしのイケメンだが、仕事ができて情に厚い好青年という重要な役どころ。大人気のアーロンとパフ・クオの間に彼がいることで物語が引き締まり、大人がじっくり楽しめるストーリーになっています。
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台湾ドラマは美男美女が多く、喜怒哀楽の感情も豊かでラブシーンは日本のドラマよりもずっとリアルでありながら自然に見えます。リアルといえば、ドラマに出てくるファッションも身近に感じられるものが多く、真似したくなるような服やアイテムがたくさん出てきます。
全く正反対の2人がぶつかり合いながらも上司と部下、家主と同居人としてどのように展開していくのか……。なぜチー・イーはその家にこだわるのか。恋愛禁止令を出した理由は？ 最近ときめきが足りないと悩んでいる女性にぜひ観ていただきたいドラマです。
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