乃木坂46の新内眞衣が初のソロ写真集「どこにいるの?」(光文社刊)を11月14日に発売。これを記念して東京・福家書店新宿サブナード店にてお渡し会およびマスコミ向けの囲み会見を本日11月21日に行った。
乃木坂46のメンバーでありながら、ニッポン放送の関連会社に所属する現役OLという2つの顔を持つ新内。そんな彼女のファースト写真集は、乃木坂46として観光大使を務めるタイのバンコクおよびサムイ島、そして彼女が実際に働く東京のオフィスにて撮影が行われたという。最初に写真集のコンセプトについて聞かれた彼女は「隣のデスクに座っている彼女と一緒にタイ旅行に行くイメージで撮ってもらいました。”彼女とデートなう。”みたいな写真がたくさんあると思います」とアピールする。これに記者が「SNSにアップしちゃっても大丈夫ということ?」と質問すると、少し困惑した表情を浮かべつつ「じゃあ、すでに公開されている写真限定ならば」と笑顔を見せた。
足が上がって、イケんじゃないかなって
お気に入りのカットを指差す新内眞衣
撮影場所のタイの印象について聞かれた新内は「今年3回目だったんですけど、何回行ってもまた行きたくなっちゃうような魅力あふれる国ですね。ご飯も美味しいですし、景色もキレイだし、人が温かいので居心地もすごく良くて、またすぐ行きたいです」と魅力を説いた後で、「サムイ島は人も少なくて、静かでプライベート感溢れるビーチがあるのでオススメです」と語った。また本作でのお気に入りのページを聞かれた彼女は、タイキックのポーズを取る写真を指差しながら、「ムエタイを見に行った後にノリで撮影したんですけど。思ったより足が上がって、イケんじゃないかなって」と笑った。さらに写真集の中には実際にムエタイを観戦している姿も収められているが、これについて彼女は「観戦するのは初めてでしたけど、熱気がすごくって。タイの新しい一面を知った感じでした」と口にした。
この後で「乃木坂46のメンバーから写真集について評判はいかがですか?」と聞かれると、新内は同期の2期生メンバーに「鏡越しのカットが『まいちゅんっぽいね』って言われました」と明かす。その後で「『私の武器って何だろうな?』って考えた時に”親近感”かなって思いました。決めカットっていうのを無しにして、全部自然な流れで撮影したので私の素が出ているなと思います」と胸を張った。
また本作には水着姿やランジェリー姿のカットも多数収められているが、撮影前に意識したことを聞かれると、彼女は「9月に撮影したんですけど、7~8月は夏の全国ツアーをやってまして。全国ツアーってだいたい美味しいものが差し入れとかであるんですよ」と前置きしてから、「その期間は夜のご飯会とかにも行かずホテルの部屋に帰ってスルメとか食べてました。今年のツアー、食に関しては3割も楽しめていないんです(笑)」と苦笑。その後で「来年楽しみます」と早くも期待していた。
ここで乃木坂46メンバーの写真集の囲み会見では恒例の「写真集に自己採点をするとしたら?」という質問が記者から飛ぶ。これを受けて彼女は少し悩みつつ「自分の表情に嘘がないから100点かなって思ってます」と力強く回答した後で、「皆さんが見てくれたら120点でも130点でも! 加点法でお願いします」とファンにアピール。最後に「本当に100%の新内が詰めこまれた作品となっておりますので、ぜひ私と一緒にタイ旅行に行ってみてください」と呼びかけて、会見を結んだ。
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