アニメ『うたの☆プリンスさまっ♪』で美風藍役などを務めた声優で歌手の蒼井翔太さんが、26日に行われた「蒼井翔太 LIVE 2017 WONDER lab.0」東京公演をもって自身のツアーを完走。今の心境をブログにつづった。
(※画像は蒼井翔太オフィシャルブログより/スクリーンショット)
冒頭で「まだまだ書きたいことがまとまってないけど書きたいので書きます。というわけで!ツアー、なんとか完走しました! まずは本当にありがとう!」とファンに感謝をつづった蒼井翔太さん。「もうね、ステージの上でも言ったけどツアーというツアーは初めてで2時間弱のLIVEを何カ所も続けるっている大変さをはじめてこの体で感じたわけです」と、心境を告白した。しかし、「楽しみはもちろんめちゃくちゃあったけれど不安も、沢山ありました。情けない話だけど最後まで歌いきれるかな…なんて思った瞬間もあって」と、心が折れそうになる瞬間があったという。
続けて「でも、ステージから皆の笑顔をみたらそんな不安も、疲れも、その瞬間全部吹っ飛んじゃうんだよね。これも言ったことだけど皆のPowerって本当にすごいんだよね。皆がいなきゃ本当ダメなんだよね俺。皆のおかげだと思っています」とファンを含め、支えてくれた周りのメンバーに感謝を告白。「皆の中には、会いに来てくれたみんなの中に今回のLIVEに関わってくれた全てのスタッフさんも入ってて。皆がいなかったら今回のツアーも出来なかった。また恩返ししたい人が沢山増えました。幸せなことだわ」とツアーに足を運んだファン、共にツアーを創り上げたスタッフにお礼を述べた。
(※画像は蒼井翔太オフィシャルブログより/スクリーンショット)
そこで蒼井さんは、小学生のときに体験した出来事を告白。「僕が小学3年生から不登校ぎみになって学校にいってみようかな…なんて少し勇気出した日もあったけどそんなとき、お母さんも一応『いってらっしゃい』って言ってくれるんだけど その時のお母さんの顔も、『ちゃんと帰ってこずに学校にいけるかな…』って不安そうな笑顔でした」と幼少期を振り返った。
蒼井さんの母は、今回の東京公演初日にも遊びに来てくれたという。「その日に朝の見送りはめちゃくちゃ笑顔で。凄い背中も押されて。少しずつでも、親にも恩返しできてたらな。と」と思いを馳せ、「沢山の人に背中を押されて僕は今胸をはれています。その分僕ももっとみんなの背中を押せるような人間になっていきたい。頑張ります」と決意を新たにした。
興奮はまだまだ冷めやらないようで「どの会場も皆の声が良く聞こえて凄くテンションあがったよ!本当に嬉しかったし身体中滾って自然と歌が出た!不思議なかんじだったな~!」と感慨深げ。「今回は魅せるというよりは、歌を聴いてもらうLIVEにしてみたつもりだったけど皆に届いたかな?これからも一緒にいたいって思ってもらえたかな。一緒にいたいな」とファンに向け熱い思いをアピール。ブログの最後には「仲間たち」との写真を掲載し「最強のメンバーだって思ってる!これからもずっと一緒にやって行きたいな!」と締めくくった。
蒼井さんは、現在、FRESH!にて公式チャンネル『夜も蒼井翔太!』を放送している。10月12日から初回生放送が配信されており、コメントやアンケートを通じて視聴者とやりとりをしながら進行する企画など、ファンとのコミュニケーションを中心とした盛りだくさんの内容となっている。