11月28日(火)東京の人気結婚式場「アーフェリーク白金」にて映画『8年越しの花嫁 奇跡の実話』(12月16日全国ロードショー)の公開直前イベントがおこなわれた。イベントでは、同作のW主演を務めた佐藤健土屋太鳳がタキシード・ウエディングドレス姿でバージンロードを歩いて登場した。

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 この日、土屋が着用しているドレスは劇中で着用したものを同じドレス。「(劇中で土屋演じる)麻衣さんが着たドレスをもう一度着れるなんて思ってなかったですし、瀬々組の愛がこもってるドレスなので嬉しいです」と感激した様子の土屋。「健先輩、私のドレスどうですか?」と佐藤に自ら質問し、「(自分から聞いてくるなんて)前代未聞だよ!(笑)もちろんお綺麗ですし、最高に幸せです!」というお褒めの言葉を引き出すと「ありがとうございます!」とニッコリ。満足げだった。

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 一方、佐藤はタキシードの衣装について「こういった会場でこういった格好でこういったことをさせていただくのは…いつもとは違った緊張感があります」と緊張した様子で「慣れないので、どうしていいか分からないのドキドキでした。(自分の立ち振る舞いは)40点くらいでした」とコメント。

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 そんな佐藤のタキシード姿について土屋は「撮影の時は尚志さん(佐藤が演じた役名)だったじゃないですか。でも今日は健先輩のタキシード姿なんだなって。それで、すごく緊張してしまいました。…世界中の(佐藤ファンの)女性の代表としてここに立とうと思いました!」とファンの気持ちを代弁。会場の笑いを誘った。

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 会場には、全国の888人のプレ花嫁&花婿から募集した「8年後、どんな夫婦になっていたいか」というメッセージが集められた特製ツリー“ハチハナツリー”を設置。2人も「8年後」の理想の姿について聞かれ、佐藤は「想像つかないですけど、もし役者を続けていられたら、また土屋さんと共演したいです。今回は結婚に至るまでの話だったので、次は結婚後を描いた夫婦役をやりたいです。なんでも気を許せる夫婦になって、いい意味でも悪い意味でもそういう関係を築いた夫婦を演じたいです」、土屋も「8年後…30代に入る直前ですね。もちろん健先輩と共演したいです!そのために、今出会ってる方や時間を大切にして…また健先輩と共演できるように歩んでいきたいです!」。お互いに再びの共演をのぞんだ。

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ストーリー

 結婚を約束した一組のカップル、尚志と麻衣。幸せ絶頂の2人だったが、結婚式の3ヶ月前、突然の病気が麻衣を襲う。一時は心肺停止、その後も⻑い昏睡状態に。いつ目が覚めるかわからない状態に、麻衣の両親からは「もう他にいい人を見つけたら」と言われるが、尚志は諦めず麻衣の側で回復を祈り続ける。その祈りが届いたのか、その後、麻衣は徐々に意識を取り戻すが、そこへ更なる試練が降りかかる。麻衣は、記憶障害により尚志の記憶を失っていたのだった。大きなショックを受けながらも、来る日も来る日も麻衣のもとへ通い続ける尚志。そして、8年の年月が経った頃、ついに2人に奇跡が訪れる――。

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写真:オカダマコト

テキスト:堤茜子

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