切ない四角関係、ドS上司、女の友情…韓国ドラマ『彼女はキレイだった』 AbemaTVで放送決定

　『美男ですね』『最高の愛～恋はドゥグンドゥグン～』『ビッグ～愛は奇跡＜ミラクル＞～』など、人気ラブコメを世に送り出してきたBON FACTORYが制作を務めた韓国ドラマ『彼女はキレイだった』。

　ドラマ『キルミー・ヒールミー』で、双子の兄妹を演じたファン・ジョンウムとパク・ソジュン。筆者も韓流好きの友人からこの2人が主演と聞き、これは観ないといけないと思い、使命感に駆られて鑑賞しました。

韓国ドラマ『彼女はキレイだった』

番組概要

ヘジンは小学生のころ相思相愛だったソンジュンがアメリカから帰国するとのメールを受け、ハリに待ち合わせ場所まで送ってもらう。そこに現れたソンジュンは肥満児だった過去をみじんも感じさせないイケメンに成長しており、正反対の残念な女性に成長した自分を恥じたヘジンは、ハリに自分の代役を頼み……。（第1話より）

出演者

ファン・ジョンウム（キム・ヘジン役）、パク・ソジュン（チ・ソンジュン役）、コ・ジュニ（ミン・ハリ役）、チェ・シウォン〔SUPER JUNIOR〕（キム・シニョク役）、チョン・ダビン（キム・ヘリン役）

　子供の頃、美人で優等生だったヘジン。成長して残念な容姿になってしまい、今は何をするにも冷遇され、就職活動も上手くいかない日々。そんなある日、ヘジンに一通のメールが届きます。それは、子供の頃、肥満児でいじめられっ子だった、親友で初恋相手のソンジュンからでした。

　15年ぶりにソンジュンと会うことになり、胸を躍らせるヘジン。しかし、待ち合わせ場所に現れたのは完璧なイケメンに成長したソンジュンでした。ヘジンは自分の容姿を見せる勇気がなく、気後れして身を隠してしまいます。そこで、超美人の大親友・ハリに自分のふりをして欲しいと代役を頼みますが……。

ヘジンの職場にソンジュンが！ドS上司ぶりを発揮

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　後日、ファッション誌の編集部で働くことになったヘジン。なんと、そこに新しい副編集長としてやって来たのはソンジュンでした。

　ソンジュンはヘジンを同姓同名の他人と信じ込んでしまいます。ヘジンに容赦ないドS上司ぶりを発揮するソンジュン。そんなヘジンを先輩記者のシニョクは優しく慰めてくれます。

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　最悪の出会いをしたばかりか、ミスを連発するヘジンが初恋の人と同じ名前であることで、ソンジュンはさらに怒りを爆発させます。シニョクとも最悪の出会い方をしていますが、シニョクはそんなヘジンのことを面白く、温かい目で見守ってくれます。

　ラフな格好をしているシニョクですが、実はハリが支配人を務めるホテルのスウィートルームを住居にしている人物。彼の正体が気になりますね。

切ない四角関係！ヘジンに内緒でソンジュンに会うハリ

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　一方、ハリはヘジンに内緒でソンジュンとのデートを重ねていきます。ヘジンは自分が初恋相手のヘジン本人だと名乗れないままストーリーが進みます。名乗れないままでも、やっぱりソンジュンが好きなヘジン。

　ソンジュンは自分の思った通りに成長したヘジンだと思ってハリと会い続けながらも、なぜか初恋を思い出させるヘジンに心を乱されます。ハリは、大親友のヘジンが今も大好きな人だと知りつつも、ソンジュンのことが好きになってしまい……。シニョクは後輩のヘジンにどんどん惹かれていきます。

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ヘジンとハリの友情も必見！

　友人同士で同じ人を好きになる、という展開はドラマでも現実でも起こりうる話ですが、感情に任せてドロドロしてしまったり、友人としての関係が崩れてしまったり……そういう問題が予想できる中、ヘジンとハリの場合、友人同士で同じ人を好きになっても「こういう女同士の友情っていいな」と思える気持ちになります。ぜひ友情シーンにも注目してもらいたい作品です。