いま流行りの「HiGH&LOW」ファンもびっくり!?11月29日(水)に放送されたAbema TV『日村がゆく』では、バラエティ界の未来を担うかもしれない“元ヤン芸人”が、“地上波では絶対聞けない”リアルなヤンキー話を披露した。

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 登場した元ヤン芸人は、大阪出身で地元ではケンカに明け暮れていたという「こゝろ」の荒木誠也、山出谷怜門、愚連隊に所属していたというバルーンアートが得意な風船芸人・松下笑一、九州熊本でヤンチャをしていたという「ラフ・コントロール」ボケ担当・重岡謙作の3組。

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 彼らは、「あなたの街の変わったルール」をテーマにトークを展開。こゝろは、地元・岸和田市の「ケンカ甲子園」なるものを紹介した。

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 スポーツマンシップにのっとり、中学対抗のケンカ大会を行っているという岸和田。まずは根性試しで代表を決め、そこで選出された者が、他の中学の不良と戦う「ケンカ甲子園」に出場し、タイマン式か戦争式か、自分たちで試合方法を選んで戦っていくという(ちなみにタイマン式では武器の使用はNG)。ケンカが始まる合図は、真ん中にいるケンカに参加しない者が投げたライターが地面に落ちたら。「僕らの時代は『クローズ』が流行っている時代だったので。ギブアップと言ったらもう殴ってはいけない」と、山出谷は漫画に影響を受けたケンカスタイルになったことを明かした。

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 さらに、荒木は自分たちの時代はホームページが流行っていたと語り、それを「ケンカのきっかけ作り」に使っていたと説明。

「中学のころはホームページが流行っていた。僕らのチームも作っていたし、違う中学のチームも作っていた。ケンカをするときには、相手のホームページにとんで足跡をつけて、向こうからも相手の写真を見て『顔、きもいな』『お前、ケンカ弱そうやな』とかコメントしてケンカを売る。ホームページでケンカの約束をする。それでイオンとかに集まるんですけど、放課後はいろいろな学生が集まるので、その相手が誰だか分からない。なので、またホームページに戻ってコメントでやりとりして、待ち合わせしてケンカしていました」

 なぜそんなケンカをするのか。こゝろは「すべて、卒業式で刺しゅうの入った学ランを着るため」と語り、先輩に認められないと刺しゅうの入った学ランを譲ってもらえないと説明した。

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 バナナマン日村勇紀は、これらのエピソードを聞いて、「スーパー面白いね!」と太鼓判を押した。番組ではこの他に、福岡・筑豊や熊本の変わったルールを紹介。その内容はAbemaビデオで配信中だ。

(c)AbemaTV

日村がゆく#31~ヤンキーの新しい夜明けを見つけるの巻~第2弾 | AbemaTV(アベマTV)
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