「星のフラメンコ」などのヒット曲で知られる歌手の西郷輝彦(70)が11月30日、所属事務所を通じてがんの再発を公表した。
西郷は6年前、前立腺がんを患い全摘出手術を受けていたが「周囲に心配をかけたくない」という思いから事務所関係者にも伝えていなかったという。今回マスコミ各社に送られたFAXでは、「手術を受け、その後の経過も良く仕事を続けてくることが出来ましたが、最近の検査で再び癌が発覚し医師と相談したところ、来年の春先位まで治療を最優先にすべきとのご指導を頂きました」と経緯を説明。「心して病と向き合う所存でございます」とコメントした。
10月にはコンサートを行うなど精力的に活動していたが、体調は良くなかったという。現在決まっている仕事については体調をみながら考えていくようだが、来年3月上演の約1カ月のミュージカルは降板を決めている。
30日夜、西郷はTwitterを更新。「ご心配かけてます。前向きに楽しく治療が始まりました。僕はとても元気ですよ。前立腺の星を目指します!!」と、自身のヒット曲「星のフラメンコ」に掛けて闘病への決意を綴った。
(AbemaTV/『けやきヒル’sNEWS』より)